函館次郎のひとり飯グルメ

函館次郎がうまい飯を求めて彷徨い、独りごちる至福の物語。

ciliegio イタリアン蕎麦 弘前

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うーん、今日も休みか…

次郎は弘前城のそばにある、イタリアン蕎麦バーciliegio の前に来ていた。

もうこのところ五回程店の前を通過しているが開いていた試しなしの店だった。

しかし、弘前らしからぬお洒落な佇まい。気になって仕方がなかった。

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ん?

おお!開いた!

車から見ていた次郎の目の前で店員が出てきて、シャッターを開けた。

こ、これは行くしかないだろう。

次郎は駐車場に車を停め、そそくさと店に向かった。店の前にボードがあり、まずはそこに名前を書くようになっていた。

先客は3名、ちんまりと店の前の待合椅子に座っていた。

次郎は、ボードにハコダテと書いた。

 

人数?

一名に決まっているだろう。

次郎は独りごちた。

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ハロウィンか。まぁいい。

 

ハコダテ様、どうぞ。

お、おう。

次郎は案内され、席についた。

店内はお洒落で清潔だった。

 

さてと。メニューが豊富だな。

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一品料理もあるんだな、さすがイタリアン蕎麦バー。

限定8食か。よし、この橙魂にしよう。

おい、女将。

はい。

 

この橙魂にオールトッピング、更に鶏めしを。

はい、かしこまりました。

 

ふう。

次郎は高まる期待とともに水をがぶ飲みした。

更にお代わりの水を飲み干し、三杯目に手を出そうかという頃、鶏めしが着弾した。

 

はい、まずはお先に鶏めしです。

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ほう。なかなか綺麗だ。
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うまそうだな。

次郎は鶏めしを頬張った。

うむ、さっぱり醤油味の鶏めしだ。オリーブ油らしきものが効いていて食べやすい。これは蕎麦も期待大だな。

 

はい、お待たせしました。橙魂です。

お野菜は全て青森県産です。
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ふお。なんというビジュアル!まるでビジュアル系バンドではないか!!美しい…これは期待は更に高まるぞ。
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紫キャベツがでかい!シャッキシャキだ。
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ほおかぼちゃのスープが濃い、もはや蕎麦だということを忘れてしまう。もはやスープカレーではないか!

ズズズ。

うーん、かぼちゃ風味の甘さが効いているが、甘すぎず濃厚だ。

肉の種類も豊富だ。オールトッピングしただけあるな。
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ローストポークか。ふむふむ。ほほう。優しい味付けだ。
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そして、赤ワインで煮た角煮チャーシューか。濃厚だ。

肝心の蕎麦はと。
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ほう、やや縮れ気味で短め、俺の好きなタイプだ。うーん、うまい。濃厚なスープとゴロゴロした野菜とよく絡み華やかで贅沢なハーモニーも奏でている。

これは、当たりだ!

 

ズルズルッ!

ズルズルズルズルッ!

 

ズズズズー♪

ズルズルズルズルッ!

ズズズズー♪

 

ズズズズー♪

くー、かなりのボリュームだ。

 

ズルズルッ!

ズルズルズルズルッ!

ズズズズー♪

ズズズズー♪

 

あ、こりゃ鶏めしの残りをスープにインリゾットの手もあるか。

次郎は食べ切ろうとしていた鶏めしのライスをスープに投入し、濃厚なかぼちゃスープとともに食らった。

ほう、こりゃイタリアンだ。締めに一口丁度いい。

 

ゲフッ。

ご馳走さんと。満腹だな。これはいい店を見つけたぜ。

 

おい、会計頼む。

はい、2005円です。

ふん、うまかったぜ。釣りはいらねーよ。それで新しいオリーブオイルでも買いな。

次郎は金皿にキッチリ2005円を叩きつけた。

 

カランコロン♪

ふぅ、食ったなー。今日は非番だし、コーヒーでも飲みに行くか。

次郎は心地よい秋の風を感じながら車に乗り込んだ。

 

続く。

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ciliegio@弘前

イタリアン蕎麦屋。なかなか新しい。ビジュアルが美しく、ボリューム満点。蕎麦というのがまた罪悪感を減らす。味も美味しい。目も舌も満足。

3.6次郎