食い倒れ 函館次郎のひとり飯道

函館次郎が世間の荒波に抗いながらひとり飯に命を捧げる物語

シターラ インドカレー

なんだかピリっとしたものが食いてーな。
次郎は独りごちた。

たまには、スープじゃない方のカレーでも食うか。確か青山にあったはずだな。
次郎はネットを駆使して気になっていた店を探しあてた。

ふむふむ。近いな、よし。
自転車を走らせた。
んー、停めるところがねーな。まぁいい。その辺に停めちまうか。ははっ。
なぜかテンションが上がった。

小笠原会館という骨董通りにあるびるの地下に件の店はあった。
その店の目の前にはふーみんというコレまたうまそうな中華屋があった。

店構えはオシャレだった。

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どれどれ。
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ほう。まぁ入ってみるか。
ウィーン♪
一人だ。
どうぞこちらへ。
インド人なのに流暢な日本語だった。
高級店なんだな。

さてと。よし、カレー二種。バターチキンとマトンだ。ガーリックナンでな。

はい、かしこまりました。

次郎は目を閉じた。

お待たせしました。
おう速いな。

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おう、うまそうじゃねーか。ナンもでかい。
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ほう。それぞれ味が違ってうまいな。マトンはスパイシーだな。バターチキンもバターが効いててうまい。しかし上品だ。
なかなかいいな。夜は高そうだがランチにはもってこいだな。

いかんいかん、感想を考えてる間に冷めちまう。次郎はナンを千切っては付け、千切っては付け食べた。

ふー。ご馳走さんと。
なかなかよかったな。青山のレパートリーの一つになり有る存在だ。

よし、会計だ。
1200円になります。

まぁ1000円超えは仕方ないか。ほらよ。釣りはとっときな!
ナマステ!

次郎はきっちり1200円を机に叩きつけた。

ウィーン♪

釣りの意味を考える店員、顔を傾げたが、すぐに次の客に没頭していた。

ふん、インドもなかなかいいな。

冬だというのに、スパイスで汗をかく次郎。
骨董通りはランチ帰りのサラリーメンで溢れていた。

続く。
シターラ@表参道
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上品な高級インドカレー店。味は一級。ナンもうまいがライスもうまいらしい。ランチに最適。
3.6次郎