新橋
ども、次郎さん。 おう寝屋川。どうした急に。 いえ、うまい肉が急に食いたくなりましてね。次郎さんなら来てくれるかと。 そう寝屋川に呼び出された場所は新橋。 寝屋川は怪しげな代理店で働いている。しかし、たまに見つけてくる店はどれも粒揃い。行かな…
腹が減ったな。 そうっすね次郎さん。 どーする? 次郎さんに任せますよ。 くそ、後輩のくせに先輩に店を探させるとは何たる奴。 しかし、自分のお眼鏡に叶う店でないと満足できない次郎。仕方なく店を検索。 次郎と寝屋川は銀座の休日のホコ天にいた。 次郎…
次郎は新橋にいた。 ふー、今夜も新橋で仕事終わりか。何か食って帰るか。 流石に新橋駅、七時ともなればサラリーメンで溢れている。 うーむ、どこに行くか… 沢山のB級グルメ、居酒屋、焼肉屋、ラーメン屋に溢れている新橋駅周辺。 ニュー新橋ビルでも覗いて…
さ、て、と。 7時か。 次郎は新橋にいた。 今夜の仕事終わりは汐留だった。時刻は7時。そろそろ夕ご飯の時間だ。 新橋にはとんかつアオキができたらしいが、今日はそんな気分じゃねーな。 ん?なんだあそこは。 新橋烏森口からニュー新橋ビルをこえて左にま…
火曜日。午後5時。新橋。 次郎は知り合いに紹介されたラーメン屋を探していた。 大寒波の到来で、風は強く、凍てついていた。 目抜き通りは風が強いな… 次郎はコートの襟を立てた。 目抜き通りを品川方面へ下っていくと、右手に吉野家が見えてくる。その手前…