ぐお雪か! 次郎は寝起きにカーテンをあけた。 一面の銀世界。 心浮き立つ瞬間。東京ならば… しかし、ここは青森。 本格的な冬の始まり。 むしろ憂鬱な日々への突入だった。 ちっ、ゆきぐに〜♪ 幾三師匠だな。 次郎は独りごちた。 窓が白く濁った。 さてと、…
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