食い倒れ 函館次郎のひとり飯道

函館次郎が世間の荒波に抗いながらひとり飯に命を捧げる物語

とんかつ小ばやし とんかつ 梅田

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次郎はん、今日のランチはとんかつにしまひょか?

いいですねとんかつ。

 

ならついてきてくらはい。

相変わらず源さんはマイペースだ。

 

梅田は茶屋町のヌー茶屋町という商業ビルより少し阪急梅田駅側の裏道にそのとんかつ屋はあった。

 

とんかつ小ばやし。

少し高級感のある店内。

グイ♪

 

二人や。

奥どうぞ。

カウンターに案内された。

 

次郎はメニューを見た。

東京エックスは終わりました。

 

ここは、ブランド豚でとんかつを出す店のようだ。普通のとんかつも1300円で出すようだが、やはりブランド豚を食べないと意味がなさそうだった。

 

今日はブランドは奥出雲しか残ってません。

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ならば、それしかなかろうが。

 

じゃこのロース260gを。それに、卵コロッケも頼む。

 

かしこまりました。

 

強いねー、次郎はん。

わしもそれで。

 

強いと言いながら自分も同じものを喰らう源さん。

 

次郎と源さんがお茶をすすっていると運ばれてきた。

お待たせしました。奥出雲のロースです。f:id:hidekinghenry:20190218170855j:image

おお、美しい。うまそうだ。

まずはキャベツだ。

 

お、このドレッシングうまい。適度に甘辛。お代わり自由か。

次郎はまずキャベツを食べた。

そして、ドンドン食べた。

これで痩せるな。

次郎は独りごちた。

 

おい、キャベツお代わり。

あっという間のお代わり。

はい、どうぞ。

 

今度は山盛りで来た。

正解だ。

うーんうまい。

 

 

そして、いよいよとんかつだ。

うまそうだ。

塩、オリーブオイル、タルタルソース、

ソース。

四種類か。なかなか豊富だ。

 

おい。

はい。

醤油をくれ。

はい、かしこまりました。

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さてと、何からいくか…

まずは塩だな。

 

次郎はロースを一切れ塩につけて頬張った。

ほほう!ジューシーだな。塩が脂を引き締める。衣のサクサクも味わえる。

 

次はオリーブだな。そして塩とコラボだ。

うまい!オリーブの脂と塩が絶妙だ。じゅわっと広がる豚の脂がまたいい!

 

そして、醤油はどうだ?

甘めの醤油か。まぁまぁだな。

 

これはオリーブと塩が一番だな。

卵コロッケは、ソースとタルタルだな。

なかなかだ。味変にはちょうどいい。

 

むしゃむしゃ。

サクサク。

 

うん、やはり、オリーブオイルと塩だな。うまい。噛み締めると豚の脂が出てくる。

 

ゲフッ

うまかった。

 

いやー、ボリュームありまんなー。

源さんも満足の様子。

 

よし、出まひょか?

ですね。

 

 

お会計は?

別々で。

 

キッチリ別々の会計をする二人。

2800円です。

 

ほらよ。釣りはいらねぇよ。それで新しいタルタルでも研究しな。

 

次郎はキッチリ2800円を受け皿に叩きつけた。

 

グイ♪

ありがとうございましたー。

ふぅ。腹一杯だな。午後の会議、眠くなっちまうな。

 

でんなぁ。

さてと、いきまひょか。

源さんと次郎は昼時の人波を掻き分け梅田駅に向かって歩いていった。

 

続く。

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とんかつ小ばやし@梅田茶屋町

梅田ではなかなかうまいとんかつ屋。少し高い。脂の乗った肉が出てくる。高いから混んでない。

3.4次郎

 

灘菊 おでん 姫路

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次郎はん、じゃいきまひょか。

何か、ご存知のところあるんですか?

 

わしを舐めたらあきませんよ。

え、じゃお願いします。

 

ここですねん。

店の周りには人だかりができている。

次から次へと断られている。

 

大丈夫なんすか?

わしは、この辺には顔が効くんですわ。

そう言って、源さんは店の中に入っていった。

 

二人カウンターいけましたわ。

な、なぜだ。さっぱりわからん。

次郎は独りごちた。

 

さてと。

メニューを見た。

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よし。おい、ねーさん。

はい。

 

海鮮サラダ、鯛の刺身、大串白おでん、大串黒おでん、更に、牛すじ、大根、ウインナーだな。それと、日本酒灘菊二合熱燗で。

 

それと、焼き地鶏、自家製酒蔵鍋、イカの塩辛石焼きもいただきまひょ。

 

ハイ。かしこまりました。順番にお出しします。

 

いやー、頼みましたなぁ。

ですね、楽しみです。

 

はい、灘菊熱燗です。

それと、海鮮サラダですね。

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おお、ゴロゴロと。美しい。

ふむ、うまい。新鮮だ。

 

灘菊、飲みやすいなぁ。うまいぜ熱燗が。

 

鯛のお刺身です。

うまそうだ!
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おお!これまた新鮮、甘い、ちょうどいい歯ごたえ。うまい!姫路は海鮮がうまいんだな。

 

はい、大串白黒ね。

これが黒か。

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そして、白か。
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まずは…黒から。

おお、牛すじがうまい!柔らかい。玉子はホクホクで、味付けが濃い目。厚揚げもちくわも、こんにゃくもうまい。

 

はい、追加のおでんね。

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おお!またしても牛すじがうまそうだ。

次郎は牛すじを頬張った。

うお!柔らかい!塩加減がいい!

ウインナーもうまいぞ!大根も味がしみてる。

うまいなここは。おでん最高だな!

 

そして、この白。

ほお!酒粕がまろやかに甘口で、しかし醤油が効いて、いい塩梅だ。なかなか珍しい味だが、うまい。飽きないな。

 

地鶏お待たせです。

お、やっときたな。地鶏。これはまぁまぁだな。

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鍋お待たせしました。

ほお、これも酒粕が入ってるな。

どれどれ。

次郎は一口スプーンですくい、かきこんだ。

熱っ!

はふっ!しかしうまい!この肉がまた酒粕と合う。塩加減もうまい。

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こりゃ名店だ。

 

イカしおから石焼です。

ほぉ!こりゃ変わってる。

石にイカの塩辛を載せる。

じゅわ〜♪

 

ほうほう。

塩辛のいい匂いが立ち昇る。

そろそろか。

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アツアツだな。よし、食べよ。

うまい!

うまいでんなーこりゃ。次郎はん。なかなかようできてますなぁ。

ですね。

 

ふう。満腹だ。

そうですなぁ。

 

よし、会計頼む。

はい。

12000円です。

一人6000円か。

そんなもんだな。なかなかイイ店だな。そりゃ混むわ。

 

今夜はわしのおかげでしたなぁ。

ですねぇ、悔しいけど。

 

なはははは。なはなは。なははははー。

姫路の夜に源さんの笑い声が響いた。

 

続く。

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灘菊@姫路

おでん 居酒屋。粕漬おでん が珍しい。どれもうまい。日本酒灘菊の熱燗で勝負!予約必須。

3.6次郎

 

香味園 カレー 中華 神戸元町

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次郎はん、神戸と言えばカレーでっせ。

 

え?いや、ステーキとか洋食じゃないの?

そんなんみんなと一緒ですやん。ええとこありますよ。

 

次郎は源さんと神戸にいた。

名古屋から翌日移動してきていたのだった午前中の現場視察を終え、神戸でランチを取ることになった。

 

もう関西は源さんに任せるわ!

ほないきまひょ♪

心なしか源さんの足取りが軽くなった。

ここですねん。

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大衆中華か。しかし、ここでカレーか。

ガラ♪

二人。

どうぞー。

テーブル席に通された。

なんだかぞんざいなねぇちゃんがホールを仕切っている。他の客はほぼカレーかあんかけ焼きそばの二択だ。

メニューもそれを物語っている。f:id:hidekinghenry:20190213144854j:image

初めての次郎はんはカレーがお勧めでっせ。

むぅ。

あんかけ焼きそばも気になるな。いや、カタ焼きそばもいいな。ええい、

 

姉ちゃん!

はい。

注文頼むで。

あんかけ焼きそば一つと、次郎さんどーします?

 

カレーと、あんかけカタ焼きそばで。

え?

いや二つ。一人で二つだ。何度も言わせるな!

は、はいかしこまりました。 

 

やりまんなぁ次郎はん。力強いわぁ。

 

そうやろう!任しとき。

ははははは。

店内に二人の笑い声がこだました。

 

はい、カレーね。

ごとり。

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おお、来たな。昔ながらのカレーか。どれどれ。
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む、アッサリ系か、後口がピリリとしてジャガイモや豚バラがゴロゴロと入ってる。なかなかうまいな。

 

むしゃむしゃ。

うまい。辛い。うまい。

 

カタ焼きお待たせ。
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おお!うまそうだ。

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次郎は酢をかけカラシを塗りたくり一口食べた。

ほお!野菜にキッチリ味がついていてシャキシャキしている。カタ焼きそばがあんかけで少し柔らかくなり、それが、あんに見事に調和している。こりゃうまい。


ずず。

 

ずずず。

 

うまい。

 

ずず。

 

ずずず。

 

うん、いける。

 

ずずず 。

 

ずずず。

 

ふー、ゲフッ。

ご馳走さん。

 

流石に2品はキツイな…

次郎は独りごちた。

 

いやー、次郎はん、感服しまっせ。さすがでんなぁ。元気や。愉快愉快。

 

おまえはダイヤモンドユカイか!

次郎は心の中で叫んだ。

 

お会計お願いします。

1320円です。後ろの方は750円です。

 

別別で。

はい。

 

ほらよ。釣りは後ろのおじさんに回してくんな。

次郎はキッチリ1320円を受け皿に叩きつけた。

 

なんや、キッチリやないか。

ふん。

 

ラガ♪

 

ふぅ、汗だくだ。

さて、次郎はんいきまひょか。

 

二人は神戸の中華街へ消えていった。

 

続く。

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香味園@神戸元町

大衆中華。しかし侮れない。カレーとあんかけ焼きそば、チャーハンが人気。味濃いめでうまい。そして安い。

3.5次郎

 

 

 

 

三福 うなぎ 名古屋

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次郎はん、名古屋来たんやから鰻でもいきまっか?

 

そ、そうすね。

 

次郎は名古屋で、元刑事の源さんと会っていた。

 

源さんとは、昔大阪のあるプロジェクトで一緒になった。それからたまに関西に行くときはしばしば顔を合わせることがあり、そのうちに個人的に会うようになったのだった。

 

今回源さんは名古屋でのあるプロジェクトにアサインされ、次郎は同じプロジェクトの東京支部から出張に来ていたのだった。

 

次郎はん、金山駅のそばにええところがあるんですわ。

 

そ、そうすか。では是非そこに。

あれですわ。もう見えますわ。

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三福。年季の入った店構え。駅から徒歩3分くらいだろうか。

たまには豪華な昼飯もありだろう。

次郎は独りごちた。

 

ガラ♪

こんにちはー。二人です。

はい、いらっしゃい。カウンターどうぞ。f:id:hidekinghenry:20190212113614j:image

中に入ると有名人の色紙が壁に飾ってある。源さんと次郎はそれを背にしてカウンターに座った。

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櫃まぶし二つ。

はい。うちは釜でご飯を炊くから釜ぶしと言ってるのよ。

 

はぁ。

なんだか違いがよくわからないため、二人はダンマリを決め込んだ。

 

はい、肝吸いね。
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ふむ。美しいビジュアル。

ずずず。

アッサリとしていながら塩味が効いてうまい。

 

はい、お待たせしました。釜ぶしです。f:id:hidekinghenry:20190212113553j:image

来たな。お櫃の代わりに釜ね。

素晴らしいビジュアル。

うまそうだ。

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櫃まぶしは、そのまま食べて、薬味を入れて食べて、お茶漬けにして食べて、三回味を変えるのが流儀。

しかし、次郎はお茶漬けは味が薄くなるためそんなに好きではない。

 

まずは、そのままと。
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うまそうだ。次郎は山椒を振りかけかき込んだ。

 

はふっ。

 

うーん、うまい。濃いタレの味に、ふわふわだがしっかりと歯ごたえのある蒲焼き。タレのたっぷりと染み込んだご飯に山椒が効いて、天国に近い場所とはここのことだったのかとか?ちがしてしまう。

 

はふはふ。

うまい。

 

薬味のネギとワサビをつけて、口に放り込む。

はふはふ。

ワサビが効いてうまい。

 

はふはふ。

 

さてと、少しだけお茶漬けにするか。f:id:hidekinghenry:20190212113618j:image

次郎は少しだけ茶碗によそってお茶をかけた。

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ずずずず、ずずずずー。

うん、このくらいでちょうどイイな。箸休めとしては悪くない。

 

しかし、やはりそのままの方がうまいな。

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はふはふ。

うまい、やはりこれよ。

 

次郎はん、どーでっか?一生懸命食うとりますけど。

 

いや、うまいですよ。さすが源さん。

良い店知ってますね。

 

次郎はんに言ってもらえたら鼻が高いわぁ。

いえいえ。

 

ふぅ。

じゃお会計を。はい、それぞれ、4000円です。

はい。

次郎はキッチリ4000円を女将に手渡した。

 

ふぅ、また来ます。

ラガ♪

 

ふぅ、食いましたなぁ〜。

ですね〜。

 

高いがたまにはいい、満足だな。

次郎は暖かな日差しを受けながら店の外で独りごちた。

 

さ、いきまひょか。

源さんの後を追うように金山駅の方へ次郎は消えていった。

 

続く。

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三福@名古屋 金山

鰻の店。櫃まぶしではなく釜ぶしと言っているよう。濃い味のタレがうまい。昼に4000円は高いがたまにはあり。

3.6次郎

 

かうぼーい ハンバーグ 難波

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なんだかごちゃごちゃしてるな。

次郎は道頓堀から難波に向かって歩いていた。

 

午前に一件打ち合わせを終え、午後は梅田に移動する必要があった。

 

この辺で昼飯でも食っておくか…

しかし、ごちゃごちゃしてて、なかなかどこも入りづらいな。

 

肉吸い?混んでるな。

次郎はしばらく裏道を歩いた。

 

なんだこのつけ麺屋は?混んでるな。

店も狭いところばかりだし、落ち着かんな。

 

 

もうめんどくさくなってきたな。

 

 

?ハンバーグの店か…お、一席空いてるな。

よし、ここにしよう。

 

店名には かうぼーい と書いてあった。

 

グイ♪

いらっしゃい。

 

一人だ。

奥どうぞ。

狭い店内を奥まで進み、次郎は席に座った。

 

ふぅ。

さてと、うーん、鉄板ハンバーグの店か。

 

よし!

おい。

はい。

ハンバーグと豚肉焼きのコンボで。

はいわかりました。

 

厨房は一人、ホールが一人。慌ただしい。

次郎は置いてあった水差しの水をがぶ飲みした。

 

ふぅ。

 

お待たせしました。

油が跳ねるんで気をつけて下さい。

 

気をつけようがないだろうが。

次郎は独りごちた。

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ジュワー♪

なかなかいい塩梅だ。

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そろそろいいかな。

次郎は周りの紙を取り払う。
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豚肉は、まぁ普通だな。

 

ハンバーグはどうだ?

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おお、なかなかの肉汁だ。

お、あつ!

 

はふはふ

次郎はおそるおそるハンバーグを口の中に放り込んだ。

 

はふはふ

予想以上に柔らかいな!うまいかもしれん。

なかなかジューシーだ。うんうん。

 

はふはふ

肉汁が溢れていいな。

デミグラスソースは正解だな。

 

はふはふ

 

はふはふ

 

ふぅ。ご馳走さん。

まぁまぁだな。

 

さてと、いくらだ?

1580円です。

 

なかなかいい値段するな。

ほらよ、釣りはいらねえぜ。

 

そう言うと次郎はキッチリ1580円をレジ皿に叩きつけた。

 

グイ♪

ありがとうございましたー。

 

ふぅ、なかなかのボリュームだったな。

しかし、まだまだ外は寒いな。

 

次郎はごちゃごちゃした御堂筋の裏道を難波方面に消えていった。

 

 

続く。

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かうぼーい @難波

鉄板ハンバーグの店。ハンバーグはうまい。付け合わせはの肉は普通。

3.3次郎

 

 

はまぐり庵 吉祥別邸 大阪

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先輩、今夜大阪ですよね?

おう、そうだが、まさかお前もか?

そうなんす。すす。

梅田でうまいもの食いましょうよ。

僕行ってみたいとこかあるんす。すす。

 

まさか、寝屋川から遠征先での提案とは…デキるようになっちまったな。

次郎は独りごちた。

 

では、梅田の阪急三番街の地下のはまぐり庵吉祥別邸で。

なんと、はまぐり!

やるな!

いやが応にも次郎の期待は高まった。次郎を乗せた羽田からの機体も順調に上昇していた。

 

さてと。着いたか。

大阪は相変わらずゴミゴミしている。

 

阪急三番街…ここか。

地下…二階か。

おお、ここだな。

なんだか高級な店構えだ。

 

いらっしゃいませ。

寝屋川で。

お連れ様お待ちです。

 

おう。

次郎さん、こんばんはっす。すす。

寝屋川は先着していた。

今夜の店期待できるな。

間違いないっす。すす。

 

すいません。

はい。

ビール二つと。はまぐりのアヒージョ、はまぐり蒸し、はまぐり串を。

はい、かしこまりました。

 

ビールです。

きたな。よし、乾杯だ!

カンパーイ!

ぐびぐびっ

ぷはー!うめーー!

 

アヒージョです。

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ほう、これは綺麗だ。見事なビジュアル。

アッサリしてるが、はまぐりの旨味がアヒージョのつゆに充満している。

うまい!こりゃいい。

 

はい、はまぐり串です。

ほう、これはまた佃煮のような色合い。

醤油が効いてうまいな。
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はい、蒸しはまぐりです。

お、王道だな。

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でかくて、うまそうだ。

ふほ!

次郎の口内ではまぐりのつゆが弾け飛んだ。

うまい!塩が効いて甘くキリリとした味、自然の旨味が凝縮されている!こりゃたまらん。

 

すねー!

 

さてと、次郎さん、そろそろはまぐりしゃぶ行きましょう。

そうだな。

 

おねぇさん

はい。

はまぐりしゃぶしゃぶ、貝30個で。

はい、かしこまりました。

 

はい、どうぞー。

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おお!来たな!!

来ました!!

入れます!

寝屋川がおもむろにはまぐりを鍋に投入した。

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おお!グツグツ来てる。

パカッ!

開いた!!

鍋の中ではまぐりが口を開けた。

パカッ!パカッ!

おお!どんどん開いていく!

 

そろそろいいな?待ちきれん!

すね!

 

次郎は口を開けたはまぐりを取り出した。
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おお!出汁を吸ってうまそうに膨れている。パンパンだな!

 

次郎は、はまぐりをそろり、そろりと口に入れた。

はふっ!あつっ!

ぐお!旨味が口中に弾け飛ぶ。

うまい!!

こりゃたまらん。

 

すね!最高っす!

寝屋川も叫ぶ。

 

次々と口を開ける貝、

そして、口を開けてる二人。

その連鎖で、あっという間に30個の貝は消えていった。

 

寝屋川!

行きましょう次郎さん!

 

すぃませーん。

はい。

はまぐり15個追加で。

かしこまりましたー。

 

はい、お待たせしました。

先に出汁で野菜もどうぞ。

 

お、おう、そうだった。

野菜を鍋に投入し、そのまま食べる。

はまぐり出汁が野菜の味を整える。

くー、うまい。はまぐり出汁完ぺきだ。

 

よし、寝屋川頼む!

はいよ!

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ぐぅー、うまそうだ。

パカッ!

 

パカパカッ!

 

来たな!寝屋川!

すね!

 

よし、行くぞ!

おー!

 

次郎と寝屋川は自分の口を開けて、口の開いたはまぐりを迎えに行った。

 

 

続く。

 

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はまぐり庵吉祥別邸@梅田阪急三番街

はまぐりをこれでもかと食べさせてくれるお店。梅田に二店舗あるが吉祥別邸はすこし明るめで大人の店。

いろいろ試して最後ははまぐりしゃぶしゃぶ。二人で30個いけちゃう。おそらく追加してしまう。出汁がめちゃでて野菜がうまい。

3.6次郎

 

 

 

 

 

 

新喜楽 天ぷら鴨鍋 大阪梅田

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さてと、13時か。

昼飯でも食うか…

 

次郎は出張で大阪に来ていた。午後の会議が一つ。その前に腹ごしらえというところだったが。時間があまりなく、さっさと食える場所を探していた。

 

梅田駅にはJRから阪急の間の橋桁の下に梅田食堂街という小さな店が所狭しと並んでいる食堂街がある。そこには多種の店があり、串揚げ、寿司、洋食、果てはマクドナルドまで入っていた。

 

次郎は地元っぽい店を探してあるいていたが、人がどんどん吸い込まれていく店を見つけた。13時なのに結構入っていっている。

 

匂うな。

次郎は独りごちた。

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いらっしゃい。

せせこましい店内。しかし20席ほどあるカウンターはほぼ全てうまっていた。

 

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ふむふむ、鴨鍋は必須だな。

よし、おかぁさん。

はい。

穴子天ぷら定食と鴨鍋セットで。

はいよ。

 

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セットされたお盆に白飯もお茶、お新香が置かれた。

 

熱っ!

緑茶はあつあつだった。

 

しばらくすると熱々の天つゆと天ぷら定食が運ばれて来た。

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熱々の天つゆはなかなか良いサービスだな。できるかも。次郎は海老を食べた。

サクッ。

サクサク、プリプリ。なかなかうまいぞ。

 

はい、鴨鍋お待たせしました。

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熱々だな。

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どれどれ?

ほう。見た目の薄さと異なり、味は濃い目、山椒が効いている。そして、何より鴨の出汁がでまくっている。

ズズズズッ。

ネギがまたうまい。鴨肉も歯ごたえがあるが食べやすい硬さ。スープが全体をキリリと整える。こりゃ当たりだ。

 

ザクッ

穴子もイケる。

おい、かぁさん、塩をくれ。

はいよ。

 

次郎は半分を天つゆで、もう半分を塩で食べた。やはり、このダブルアタックだな。うまい。天つゆが熱くてこれまたいい。

 

むしゃむしゃ

 

ズズズズッ

 

むしゃむしゃ

 

ズズズズー。

 

ふー。ご馳走さん。

かぁさんお会計。

はい、1520円です。

 

ほらよ。つりはいらねぇよ。

新しいヒョウタンでも買いな。

次郎はキッチリ1520円をレジ台に叩きつけると、店をでた。

 

あちー。

真冬なのに汗かいちまったな。

 

さてと、行くか。

次郎はそう言うと御堂筋線に消えて行った。

 

続く。

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新喜楽@梅田

鴨鍋セットが有名な天ぷら屋。ランチに最適。

3.5次郎