函館次郎のひとり飯クラブ

函館次郎がうまい飯を求めて彷徨い、独りごちる至福の物語。

かわしま カレー 弘前

f:id:hidekinghenry:20200110011517j:image

新年も明けたか。今年は雪も少ないようだな。

俺には関係ないがな。

次郎は弘前市内を流していた。

 

さてと、新年の昼飯始めは…うーむ、店がまだあまりやってないか。

そういえば土手町にうまいカレー屋があるとシニアアソシエイツの柳沢が言っていたが…

これか?わかりずらいな。

 

カレー&珈琲かわしま。

店は路面の二階のようだ。小さな文字の看板が見つけにくいが。

次郎は階段を上がった。

カランコロン♪

いらっしゃっい。

カウンターが6席、4人がけのテーブルが5つ程。店内は意外と広かった。カウンターの中ではご夫婦が切り盛りしている。

次郎は店内を見回し、おもむろにテーブルに座った。

f:id:hidekinghenry:20200110011511j:image

なるほど、全てカレーだな。

ここは、やはりカツカレーだろう。

言わずもがな、だな。

次郎は独りごちた。

 

おい。

ハイ。

カツカレー1つ。

かしこまりました。

 

ふぅ。次郎は置かれた水を飲み干した。

おい、女将。

ハイ。

水お代わり。

ハイ。

 

そうしているうちに、カレーが着弾した。

お待たせしました。

f:id:hidekinghenry:20200110011517j:image
ほほーう。見事なクリエイティブ。f:id:hidekinghenry:20200110011514j:image

まずは一口。

次郎はカレーの匂いをかんだ。

うーん、あつあつでカレールーの匂いがそそるな。

おお、あっさり系かと思いきや、味は結構濃く、複雑な風味があるな。
f:id:hidekinghenry:20200110011504j:image

カツもでかい。

次郎はカツをカレーにタップリつけて頬張った。

ほほーう。

これまた、カツそのものが中々うまい。ロースカツだは。流石だ。

衣がカレーと混ざり合って絶妙な柔らかさになる。そこに豚肉のギッシリとした食感が合わさる。うまい。

 

むしゃむしゃ。

 

パクパク。

 

むしゃむしゃ。

 

パクパク。

 

ふぅ。ご馳走さん。

いやー、うまかった。

 

次郎は、グラスに入った残りの水を飲み干し、そっとスプーンを置いた。

 

会計頼む。

ハイ。

1050円です。

 

ほらよ。釣りはとっときな。

次郎はキッチリ1050円を女将の手のひらに押しつけた。

 

コロンカラン♪

ありがとうございましたー。

 

ふう。うまかったな。カツもうまいのが収穫だつたぜ。

 

ズルッ

うお!

危うく雪で転びかけた。

ふぅ。危なかったぜ。これでセンター試験も落ちないってか!はは!関係ねーか。

次郎は雪で凍った道を恐る恐る歩き、駐車場に消えていった。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20200117123104j:image

カレー&珈琲 川島@弘前

カレー屋。いろんなトッピングがあるが、基本はカレー。ご夫婦できりもり。意外と複雑な味でカツがうまい。

3.4次郎

かつ吉 とんかつ 弘前

f:id:hidekinghenry:20200110114022j:image

うー、食べたい。

醤油をかけて、しっとりとして且つサックリとした衣、ほとばしる肉汁の出る脂身とギシッとした歯ごたえのある赤身…

 

そんなとんかつが無性に食いたい。

次郎は弘前で車を流していた。

 

土手町、鍛冶町、城東エリア。弘前の繁華街を流してもチェーン店以外はなかなか見つからない。

 

諦めかけたその時、ふと運転席から助手席を見ると、年季の入った店構えで、「かつ吉」

とあった。

 

ほほう。駐車場もあるな。行くしかあるまい。

次郎は車を停め店に入った。

 

ガラ♪

いらっしゃいませ。

11時35分。先客はいなかった。

広めの店内の奥の座敷に陣取る次郎。f:id:hidekinghenry:20200110011944j:image

f:id:hidekinghenry:20200119113310j:image

さてと。やはり、ロースだな。しかし、特ろうすかつでいこう。

 

おい。

ハイ。

特ろうすかつを単品で頼む。あと味噌汁もな。ご飯はいらん。

ハイ。

最近次郎は白飯を抜く習慣を続けている。たくさん食べるにはこういうところからだな、

次郎は独りごちた。

 

店員が離れる隙に次郎は置かれた水を一気に飲みほした。

 

おい。

ハイ。

水お代わり。

ハイ。

 

再び水が置かれ、店員が去る。

その隙に、またも次郎は水を一気に飲み干した。

 

そうこうしているうちに、件のロースカツが着弾した。

f:id:hidekinghenry:20200119113140j:image

おい。

ハイ。

水お代わり。

ハイ。

一瞬店員に白い目で見られたような気がしたが、構いやしなかった。

f:id:hidekinghenry:20200119113448j:image

 

さてと。
f:id:hidekinghenry:20200110114007j:image

なかなかいい感じのクリエイティブ。

醤油をかけて…と。

f:id:hidekinghenry:20200110195027j:image

次郎は頬張りかけて、箸を止めた。

いや、いかんいかん、まずはキャベツから食べて、急激な血糖値の上昇を避けなければ。

まるで棒読みのセリフだった。

 

醤油をキャベツにも少し掛け、貪る次郎。

あっという間に食いつくした。

 

おかわり自由か。

おい。

ハイ。

キャベツお代わり。

ハイ。

すぐにキャベツがやってきた。

 

次郎は再び醤油を少し掛け、キャベツを貪り食べだ。

 

ふう。これでよし。

おい。

ハイ。

キャベツお代わり。

ハイ。

次郎は再びキャベツの乗った皿を見た。

f:id:hidekinghenry:20200119112429j:image

うまそうだ。よし!

f:id:hidekinghenry:20200119112523j:image

次郎は今度こそとんかつを一切れ頬張った。

 

サクッ。じゅわ〜♪

ふほほ!

うまいじゃねーか。醤油が衣を少ししっとりコーティング。脂身から肉汁がほとばしり、赤身はちょうど良い歯ごたえ。

 

合格だよ。

f:id:hidekinghenry:20200119113448j:image

サクッ。

じゅわ♪

 

ウマ〜い!

サクッ!

じゅわ♪

 

うー♪

こりゃいいや。

 

あっという間に食べつくした。

そばにあった味噌汁で口を直した。

ふぅ。

 

いやー、満足したな。腹八分目。これで我慢だ。

次郎は独りごちた。

 

 

おい。

ハイ。

会計頼む。

ハイ。

1350円です。

 

ほらよ。釣りはいらねーよ。新しい醤油でも買いな。

次郎はテーブルにキッチリ1350円を叩きつけた。

 

ラガ♪

ありがとうございましたー。

 

ふぅ。また雪か。さすが雪国だな。

次郎は空からちらつく雪の結晶に向かって呟いた。

白い息がこぼれ落ちる。

 

ふん。

f:id:hidekinghenry:20200119180617j:image

誰に言うでもなく、次郎は車に乗りこんだ。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20200119113140j:image

かつ吉@弘前

地元のとんかつ屋。衣薄め。ボリュームのある特ろうすかつがおすすめ。なかなかうまい。カツサンドも有名とのこと。次はカツサンドも。

3.4次郎

 

 

 

覆面智27 ラーメン 神保町

f:id:hidekinghenry:20191229110601j:image

智恵子は言った。

東京には本当の空がないと。

 

 

そんなのは嘘だ。

 

 

冬の高い空の東京。

澄んだ外気が太陽の光を柔らかく包む。

冷んやりとした北風は人々の頬を赤く染める。

こんな冬の朝は、通勤も通学もなんだか嬉しい。いいことがありそうな予感が、皆の顔を上へ上げる。

 

ソラ見たことか。

東京には、本当の空がある。

 

いやむしろ、これこそが次郎が子供の頃から馴染んで来た本当の空ではないだろうか。

 

 

智恵子よ、誰でも故郷の空が好きなんだ。

そして、俺は故郷のラーメンが好きだ。

次郎は独りごちた。

 

 

ガラ♪

いらっしゃーい。

お、おやじ…来ちまったぜ。

 

さて、今日はノーマルな覆面ラーメンだ。

次郎は券売機に800円を入れた。

 

食券を渡す。

いつ帰ってきたんだい?

あ、昨日。

 

リンゴありがとねぇ。

次郎は津軽りんごをオヤジに送っていたのだった。

 

いえ。

食券をオヤジに手渡す次郎。

ノーマルな覆面。ノーマルは久しぶりだ。

 

 

チャッチャッチャッ♪

 

チャッチャッチャッ♪

 

チャッチャッチャッ♪

 

静かな湯切り音のみが店に響く。

 

チャッチャッチャッ♪

 

チャッチャッチャッ♪

 

チャッチャッ♪

 

ごとり。はいよ。お待ちど。

f:id:hidekinghenry:20191229110601j:image

く、なんというビジュアル。

やはり東京に本当のラーメンがある。

安達太良山には無いかもしれないがな。

ふん。

次郎は独りごちた。

f:id:hidekinghenry:20191229110905j:image

ズズ、ズズズズー。

ズル、ズルズルズルー。

うまい。斬れある淡麗な醤油スープ、青唐辛子がピリリと効いて身体を火照らせる。

f:id:hidekinghenry:20191229110918j:image

そして、このほろほろチャーシューが口の中で生チョコレートのように溶ける。

f:id:hidekinghenry:20191229110922j:image

味玉は、箸を入れると、まるで水風船のように卵黄が弾け飛ぶ。

f:id:hidekinghenry:20191229110935j:image

次郎は実家の前の細い路地で、同級生と水風船を投げ合ってびしょ濡れになったあの春の日を鮮やかに思い出した。

 

さすがオヤジ。

ラーメン一つでのここまで思い出させてくれるとは。

 

ズズズズー♪

スープを啜る音が店内に響く。

 

 

ご馳走様。

ありがとね〜、また来てね〜。

 

あぁ、また来るぜ。

ラガ♪

 

本当の空から降ってくる穏やかな冬の陽射しを全身に受けながら次郎は神保町から小川町へ向かって歩きはじめた。

 

大通りだというのに鳥のさえずりがかすかに次郎の耳に心地よく聴こえた。

 

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20191229111107j:image

覆面智@神保町

27回目の投稿。久しぶりのシンプルな覆面ラーメン。もやし、味玉、青唐辛子をトッピング。キレとコクのある醤油スープは阿波尾鶏と豚骨が出汁。肉はほろほろチャーシューだがしつこくなく、口の中に入れると溶けてしまう。文句なしの東京ラーメン。

 

3.6次郎

 

プティフ・ア・ラ・カンパーニュ カレー 半蔵門

f:id:hidekinghenry:20191220185746j:image

半蔵門か…何かあるのか。

意外と店が多いな…麹町に近いからか。

 

次郎は半蔵門にいた。

東京に滞在する時の常宿が満室でその近くのホテルを取ったのだが。あまり降り立つことのない街だけに、うまい店の一つも知らなかった。

 

さてと。

ググッてみても、あまり良い店がない。

仕方なく歩くことにした。

 

歩くといってもなぁ。目星がないとなぁ。

しばらく行くと、サラリーメンが続々と入っていく店があった。

 

これは、渡りに何とやら…だな。

きっと名店に違いない。11時30分。ちょうど店も開店する頃だ。

 

 

いざ。

次郎はそのサラリーメンたちに続き入店した。

カランコロン♪

 

いらっしゃい。

後で相席になったらすみません。

 

ふん。蹴散らしてくれるわ!

次郎は独りごちた。

f:id:hidekinghenry:20191220185814j:image

ふむふむ。ビーフ、ポーク、チキン…シーフード、ミートミックス…

要は欧風カレーだな。

 

やはりここは王道のビーフだろうな。

おい。

はい。

ビーフで。

はい、かしこまりました。

 

ほう、この緑の漬物葉っぱ。白飯にかけると最高なんだよな。
f:id:hidekinghenry:20191220185817j:image

はい、付け合わせです。
f:id:hidekinghenry:20191220190905j:image

きたな、じゃがいも。これは神保町のボンディと同じだな。

そういえば、昔ボンディにあの女と行ったっけな…ふん、まあいい。

f:id:hidekinghenry:20191220185806j:image

ハム。

小ぶりのじゃがいも。食べやすく、バターの香りがまた。

 

はい、ビーフお待たせしました。

f:id:hidekinghenry:20191220185746j:image

来たか!器が熱いぜ!
f:id:hidekinghenry:20191220185840j:image

ぶあーっと、な。

次郎はど真ん中に窪みを作り、カレーを掛けた。

 

よしっ。
f:id:hidekinghenry:20191220185810j:image

ゴロリとしたビーフ片。

ハムッ。

ほう。うまい。ボンディと遜色なし。というより、どっちがどっちかもうわからん。

 

風味豊かで上品な味わい。煮込まれた柔らかいビーフもまた格別。

 

そうか、これはじゃがいもダイブだな。f:id:hidekinghenry:20191220185802j:image

ほほう。なかなかのビジュアルになったな。

ハムッ。

合わないわけがない、か。

うまいな。

 

あのサラリーメンに付いていって正解だった。

迷ったらサラリーメンを見ろっ!

だな。ふふふふふ!

 

次郎はカレーを口に入れながらほくそ笑んだ。

 

むしゃむしゃ

 

ハムハム

 

むしゃむしゃ

 

ハムハム。

 

ふぅ、あっという間の邂逅だったな。

引き上げるとするか。

 

おい、お勘定。

はい。こちらへ。

 

1250円です。

ほらよ。釣りはとっときな。

これで、井出らっきょでも買いな。かっかっかっ。

 

確実にスルーされたが次郎はめげずに金皿にキッチリ1250円を叩きつけた。

 

コロンカラン♪

ふぅ。教授とのアポには早いが、行くとするか。

次郎は、半蔵門の地下に降りていってた。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20191220195506j:imagef:id:hidekinghenry:20191220195503j:image

ティフ・ア・ラ・カンパーニュ@半蔵門

欧風カレーの店。悪くない。コクもありまろやかなカレー。ビーフは赤身で一番のおすすめ。次はシーフードも試したいところ。

3.5次郎

 

まるかいラーメン ラーメン 青森市

f:id:hidekinghenry:20191216072310j:image

寒い。いやそれにしても寒い。

青森駅から海沿いに向かったところにある商業施設のアスパムで車を停め、中心部に歩いていた。さすが雪国、強敵だ。

程なく、あたたかそうな建物があった。

なんだここは。

ガランとしているが…ラーメン屋か。

まぁ16時だもんな。客がいないな。しかし、寒い…とくに腹が減っているわけでもないが、えいや!

ガラ♪

 

いらっしゃいませ。

中?大? 

 

??

なるほど、メニューがラーメンしかないんだな。

 

じゃ中で。

はいよ。

 

頼んだあと、次郎は遅ればせながら食券を買った。

f:id:hidekinghenry:20191216072315j:image

中は600円か。

次郎は水を注ぎ、席に着いた。

 

その水を飲み干し、待つこと5分。

ラーメンが着弾した。

 

お待たせしました。

食券が回収されていく。

 

速いな。
f:id:hidekinghenry:20191216072310j:image

ビジュアルはまぁまぁか。
f:id:hidekinghenry:20191216072303j:image

ほう。青森といえばの煮干し出汁。素朴な味だ。スッキリしている。
f:id:hidekinghenry:20191216072326j:image

チャーシューは固め、しかし悪くない。

f:id:hidekinghenry:20191218115319j:image

麺は中太。しかし柔らかすぎるか。

ズルズルッ、ズルズルッ。

うーむ、柔らか過ぎる。

次郎は独りごちた。

 

ズルズルッ、ズルズルー。

ズズ。

スープは煮干し好きにはいいかもな。

 

ズルズルッ、ズズー。

柔らかい。

 

ゾクゾクと人が入ってくる。

安いからな。人も入るか。

 

ズズ、ズズズズー。

 

ご馳走さん。

次郎は静かに箸を置いた。

 

ラガ♪

ありがとうございましたー。

 

ふぅ、飛んだ寄り道しまった。しかし暖ったまったな。

 

くー、大通りはやはり風が冷たいな。

次郎は縮こまりながら、寒風吹きすさぶ青森の街に消えていった。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20191218121123j:image

まるかいラーメン@青森市

昔ながらの素朴な煮干しラーメン。

ここに回帰する人間もいるのか。

3.1次郎

 

 

 

 

中華そば勝本 ラーメン 水道橋

f:id:hidekinghenry:20191213165059j:image

お、空いてるな。チャンスだ次郎。

 

次郎は水道橋にいた。久しぶりに昔の仕事仲間の大手保険代理店営業マンのジョンに会っていた。

 

ジョン、うまいのか?

俺が誘って外したことは?

 

ふん、仕方ない。行くか。

 

ジョンは営業の傍らうまい店を多種多様に探してストックしておき、顧客に伝えることで信頼を得ることに成功している。

 

中華そば勝本。

きっとここもそんな店の一つだろう。

 

ガラ♪

いらっしゃいませ。

店内に入ると、全席埋まっており、店の中には3名が立って待っていた。

中に待ち人がいるとは…まぁ仕方ない。すぐに回転するだろう。

 

先に食券どうぞ。

店員に促され、次郎へ食券機を見る。

むう。

何がオススメだジョン?

お前の嗅覚を信じろ。

f:id:hidekinghenry:20191213220542j:image

ふん。

よし、やはり基本からだな。

 

ポチッと。中華そば730円。そして、チャーシュートッピングだな。300円と。

 

はい、あちらどうぞ。

ふと見ると、既にジョンは席についている。

くっ。味な真似を。

 

次郎は席について、置いてあった水をがぶ飲みした。

 

隣は美しい女性が1人。

ふん。ということはこの店はアッサリ系か…

次郎は独りごちた。

 

はい、お待たせしました。

中華そばです。

f:id:hidekinghenry:20191213220520j:image

チャーシューは別載せか。
f:id:hidekinghenry:20191213220514j:image

しかし美しいクリエイティブだ。
f:id:hidekinghenry:20191213220537j:image

スッキリスープか。

ズズ。

いや、思いのほか濃厚だな。だがうまい。
f:id:hidekinghenry:20191213220524j:image

肩ロースか。

柔らかく、うまいな。
f:id:hidekinghenry:20191213220533j:image

もう一つはバラか。分厚い。

柔らかめだな。炙ってあるのがいいな。

ボリュームもある。トッピング正解だな。
f:id:hidekinghenry:20191213220528j:image

麺は、細麺。なかなかいい硬さ。

ズルズルッ。

ズルズルッ。

うまい。スープのキリリとして濃厚な味がうまく麺に絡む。

こりゃ当たりだな。さすがジョン。悔しいが合格だ。

 

ズルズルッ、

ズズズズー、

ズルズルッ、

ズズズズー、

黙々と食べる次郎。

 

ズルズルッ、ズルズルッ、

ズズズズズ、ズズズズズズー♪

 

ふぅ、

ご馳走さん。

 

いやー、うまかったな。

ラガ♪

おう、次郎遅かったな。

また澄ました顔しやがって。

 

うまかったぜ。

だろ。

 

よし、行くか。

おう。

 

次郎とジョンは、神保町方面に歩いて行った。

店をでて大通りを歩く2人に北風が巻き込むように強く吹き付けた。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20191213221918j:image

中華そば勝本@水道橋

煮干し出汁の中華そば。クッキリとしたスープは見た目以上に濃厚な味。クセになる。チャーシューは2種類あって、サッパリしたロースとバーナーで炙ったバラ。どちらもうまい。

3.65次郎

 

 

 

 

 

 

 

 

天茂 てんぷら 赤坂

f:id:hidekinghenry:20191204172758j:image

ううむ。11時25分か。そろそろいろんな店が開く頃だな。さてと、どう決めるか。

 

いろいろ行ったな。

少し変わり種で何かないか。

む、なんだか行列が出来ているな。雨なのに。

 

天茂…ほう、天ぷら屋か。かき揚げ丼が有名なのか。よし、まだ開店前だ。ここにしよう。

 

 

11時25分、開店5分前。

お、開いたな。店に並び客が吸い込まれて行った。

中に入ると、天ぷらキッチンを囲んで15席ほどがカウンターになっていて、背後にテーブル席が二つ。客は順番にカウンターを埋めていった。

 

小さなメニューがあり、天丼かかき揚げ丼か。それに味噌汁があった。

 

これはやはりかき揚げ丼だろう。

順番に店員が注文をとって回る。

 

かき揚げ丼と赤出汁で。

はいよ。

 

 

まずはお盆とお新香が置かれた。

f:id:hidekinghenry:20191202114241j:image

目の前で天ぷらが次々と揚げられ、隣の女将が天ぷらをかき揚げのタレにつけていく。

ほう、ああやって作るのか。なんだか新鮮だな。

 

はい、お待たせしました。

ほう。

f:id:hidekinghenry:20191205151936j:image

ビジュアルは合格だな。
f:id:hidekinghenry:20191205151920j:image
f:id:hidekinghenry:20191205151927j:image

どら。

次郎はかき揚げと飯を頬張った。

ほう。飯はそこまで味がついてないな。上のかき揚げの濃さで白飯がちょうどいい感じだ。味もしつこ過ぎなくていいかもしれん。
f:id:hidekinghenry:20191205151931j:image

やはりな。あまり染み込むタイプではない。浅草にある天丼はくどいからな。ちょうどいいな。
f:id:hidekinghenry:20191205151924j:image

海老とホタテが中心だな。あとは玉ねぎか…いや、ひょっとして海老とホタテだけか。

 

むしゃむしゃ。

 

むしゃむしゃ。

 

赤出汁が口直しにちょうど良い。蜆もアッサリしててちょうどよい。

 

むしゃむしゃ。

結構ボリュームあるな。

 

 

むしゃむしゃ。

むしゃむしゃ。

 

ゲフッ。

ふう。ご馳走さん。

 

次郎は早々に食べ終わると入り口近くのレジに向かった。

 

1500円です。

ほらよ。ちょうどだ。

 

ラガ♪

ありがとうございましたー。

 

しまった。釣りを置いてくるのを忘れたぜ。俺としたことがっ!

いつも通りだった。

 

やはり、雨ってのが何かと注意を散漫にさせるぜ。なかなか冷たい雨だ。

 

次郎は赤坂見附に向かって歩いていった。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20191205224448j:image

天茂@赤坂

かき揚げ丼が有名な天ぷら屋。年季が入ってる。アッサリ味系で食べやすい。

3.4次郎