食い倒れ 函館次郎のひとり飯道

函館次郎が世間の荒波に抗いながらひとり飯に命を捧げる物語

覆面智 ヤバい奴(悪い奴) 牡蠣出汁

う、うめぇよ。

やはり、うめぇよ、おやじ!

次郎は叫んだ。

 

ありがとよ♪

 

 

今日は水曜日。おやじの店では週に一度、出汁の濃いラーメンを出す日。出しを取る具材は毎月変わり、今月は三陸産沖の牡蠣だ。

 

普段水曜日は仕事がある次郎、今日は久しぶりに休みを取っていた。

 

水曜が休み、こんなチャンス滅多にない。行かないわけがないだろう。

次郎は独りごちた。

 

半蔵門線に揺られながら、次郎は、対面に座る将来の展望を欠いた疲弊したサラリーマンたち、通称オワリーメンに一瞥をくれると、手元のスマホでおやじの発信するツィートを見た。

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10時開店、バリバリ‼️

とあった。

 

なんじゃそりゃあ!バリバリって!

パチンコ屋か!ははっ。

 

次郎は肉が煮込まれる写真を見てテンションが上がった!

 

そうこうしているうちに神保町に着いた。

おまえらは一生地下鉄に揺られていろっ!

そう吐き捨てて、オワリーメンに別れを告げた。

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ガラガラ♪

 

いらっしゃ〜い。

 

悪い奴。

 

はいよ。

小気味いいやりとり。

 

トッピングは?

 

青唐辛子、味玉、もやしで。

 

はいよ。

 

麺を茹で始めるおやじ。

ヨダレを拭う次郎。

 

チャッ、チャッ、チャッ♪

 

チャッ、チャッ、チャッ♪

 

ぐぅ、この音がたまらねぇ。

 

チャッ、チャッ、チャッ♪

 

チャッ、チャッ♪

 

はいよ。おまちど。

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ぐぉ、なんてうまそうなんだ。濃い口の醤油、出汁もチャーシューも漬け込み豚バラ肉も、全てが醤油色だ。

 

さてと、スープから…

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む。牡蠣の味がほんのりと漂う。そしてガツッとくる豚骨醤油。たまらん。

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毎度のことながらこのちじれたまご麺がたまらん。スープを良く絡めとり、麺とスープが見事に調和する。

そして、極め付けはやはり、

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ほろほろだぁ。しっかりと味がついて見事にほろほろ。口に入れると溶ける感覚。麺とスープ、そしてこのチャーシューを一度に口に入れた時の贅沢感がハンパない。

 

完敗だよ、おやじ。

 

ズズズッ

 

ズルズルッ

 

ズズズッ

 

ズルズルッ

 

ズズズズズッ

 

ズズズー。

 

 

げふっ

完食だ。

 

うまかったよおやじ。

 

また来てね〜♪

 

ガラガラ♪

 

店を出た次郎。

時刻は12時05分。一仕事終えたサラリーメンたちが神保町の街を埋め尽くす。

一杯千円の悪い奴が昼飯に食えるビジネスメン、500円の弁当でやり過ごすオワリーメン。二極化はサラリーメンの昼飯にまで浸透している。

 

しかし、俺にはかんけーねー。

単にうまい飯を喰らうだけよ。

 

カーカーッ

次郎の背後を不気味なまでに黒い烏が飛びすさった。

 

ふんっ、一寸先は闇か。

次郎は独りごち、

そして、神保町の街を後にした。

 

続く。

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覆面智@神保町

毎週水曜日限定の味。悪い奴。出汁の濾過具合が通常よりも荒いので悪い奴らしい。出汁の濃い醤油ラーメン。普段は入らない醤油に漬け込んだ豚バラ肉と相まって憎々しさ倍増。今月は牡蠣出汁。たまらん。

3.9次郎

 

 

 

Gradska Kavana Arsenal ドブロブニク

最後の晩餐か。

次郎は独りごちた。

 

結局今日もスルジ山に登ってしまった。昨日の景色が忘れられなかった。

夕陽に染まる街は変わらず美しい。

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さてと…

街に降りて、広場に面した広いところで食べたいなぁ。

どーするか。

いくつか探して回ったが、最終的に、一番大きな広場の総督府の建物の中の店、

Gradska Kavana Arsenal というイギリス🇬🇧風な名前のある店にした。

 

広場からの眺めも良く雰囲気がよかった。

ウェイター!

Yes Sir.

 

手始めに、スパークリングワインだな。

それと、フィッシュスープ、そしてセイラーズリゾットを頼む。

要はシーフードリゾットだな。

 

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いい雰囲気だ。ゆっくり飲むか。

 

 

明日は帰国か…

うーむ、やりつくしたな。というより食べつくしたな。

 

ゲフッ

 

実は、スルジ山に登る前に、

昨日の行ったKamenice と Dalmatino にそれぞれ趣き、Kamenice ではオイスターとタコサラダダルマチアン風、Dalmatino でら例によってイカ墨リゾットを平らげていた。

タコサラダはビネガーが効いて、とてもさっぱりしたタコサラダだった。

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 山に登ったとはいえ所詮ケーブルカー。大した運動にはなっていない。

すでにお腹も八分目に差し掛かってていた。

 

次郎はグラスをあっさり開けた。なのでアイスティーを追加した。

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ふー、いい雰囲気だ。

 

Here you are, Soup.

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うまそうなフィッシュスープだ。タラとムール貝、イカが入ってるな。

あっさりしているが出汁はしっかり出ている。飲みやすいな。すぐに飲めちまうな。

 

飲み終わる頃、

Sailors risotto please.

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良いじゃねぇか。

頂こうか。

うん。うまいな。良い塩加減だ。エビとイカ、ムール貝も入ってるな。

 

やはりこの国はリゾット王国だな。炭水化物ダイエットなんかクソ食らえだな。はは。

 

テンションの上がる次郎。

店の前を日本人らしき女子二人がチラ見しながら通過した。

 

見てんじゃねーよこのクソガキ!

一人で旅行できるようになってから次郎様を見るんだな。

言ったあとで虚しさが押し寄せた。

そういえば、もうあの子は日本に着いたかな…

 

いかんいかん、もう会えないのだからな。

 

さてと、ウェイター!

会計だ。

252k

いい値段だな。

 

店を出た次郎。歴史を感じさせる街並み。それを変わらず利用する現代の人々。戦争で一度破壊された建物。今そこを次郎は歩いていた。

夜であるものの黒ではなく蒼く見える空。星が路地の隙間からささやかに瞬いている。

 

今夜でしばらくお別れだな。

次郎は独りごちた。

次郎の頬をアドリア海を渡る風か優しく撫でる。なんともいえない想いを抱かされる。

 

にゃあ♪

次郎の足下を白黒の猫がのっそりと歩いて行く。

 

またな。

次郎はそう言われたような気がした。

 

続く。

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Gradska Kavana Arsenal@ドブロブニク旧市街中心部

お洒落レストラン。一番良い場所に位置している。店の反対側は港に面していてそちら側もお洒落。少し高いが味は美味しい。雰囲気は一番いい。

3.6次郎

 

 

 

Proto ドブロブニク

 美し過ぎる…

次郎は独りごちた。

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ドブロブニクのスルジ山に登った次郎。絵葉書などでよく見る景色だから見くびっていた。

実際に行ってると、息を飲んだ。

空は夕暮れの快晴。海は真っ青。海岸はどこまでも続き、城壁に囲まれ、こじんまりとした赤い屋根の街がそこに悠然とその姿を讃えていた。

 

く、なんだこれは。

来た甲斐があったな。

海の奥の方まで見透せる。

 

海には網が掛けてある。あれは何だろう…

 

そうか!!

 

牡蠣だな!

 

くそ、余りに綺麗過ぎて1時間近く経ってしまったが、牡蠣と白ワインで一杯やりたくなってきたぞ。

 

次郎はケーブルカーで赤い屋根の街に降りた。

 

今夜は少し高めのレストランに行くか。

ドブロブニクでも有名なレストランProto にやってきた。

妖艶な笑みの案内係が次郎を迎えた。

Hello Mr.

一人だ。

 

少し考える風の彼女。

Wait 2 minutes. We make a table for you.

たっぷり5分待った。

まだか?あ?

Please come with me.

 

I will follow you indefinitely..

Jiro said himeself.

 

さてと、オイスターと白ワインを頼む。

Yes sir.

 

暫くすると質実剛健なウェイターが運んできた。

Yes Mr . Wine from Cortura. And Oysters from Ston.

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高いだけあるな。牡蠣の形がととのっている。

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プリプリだな。

ぐぉ、うまい。たまらんな。

白ワインもシャルドネみたいだ。合うな。

 

赤ワイン、蟹スープとシュリンプダルマチアン風を頼む。

Yes Sir.

 

Here, from &¥@!&¥ hills..

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なんだかわからねぇが、うまそうだ。

う、うまい!シラーズかな。

 

Here you are

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出汁がききまくってそうだ。

ぐぉ、うまい。後から味が口に広がる。うまい!

 

And shrimps.

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これは間違いないな。

トマトソースがうまい。プリプリだ。

高いだけはあるな。

 

ふー。まだまだいけるが、リゾットは別の店で食べるとしよう。はは!

 

会計だ。

Thank you Sir.

581k

 

さすがだな。まぁいい。

 

ふー。さてと、次はどこにいこうか。

 

次郎はドブロブニクの小道に消えて行った。

 

続く。

Proto@ ドブロブニク旧市街中心部

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菅野美穂も来たらしい。

高いけど美味しい。月曜なので入れたが普段は予約が必要。値段なりの味をだす。

オイスターがうまい。シーフードがお勧め。

3.7ミルコ次郎クロコップ

 

 

 

 

 

 

 

 

Lokanda Peskarija ドブロブニク

やはり、オイスターと野菜スープじゃしまらんな。

次郎は独りごちた。

 

昼に食べ過ぎた次郎。

城壁を1時間かけて歩いたが、一向に腹は空かず、さらに街中を1時間歩いた。

 

城壁から見るアドリア海と街並みはきれいだったな。

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街中には猫が溢れてるぜ。にゃん♪

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居心地がいいんだろう。

 

ふー、俺も住み着いちまうかな。

なんてな。

次郎のつぶやきは街の喧騒に飲み込まれた。

 

さてと、しかし、とりあえず夜飯の時間だからな。

 

Hello sir, do you want Restaurant?

あ、あぁ。

あまりうまくなさそうだな。まぁスープのみてーしな。オイスターも安いな。よしとりあえず座るか。

 

よし、入ってやらぁ。

Welcome.

 

野菜スープにオイスター4ピースだ。それとビールな。

Sure.

 

ふー。食えるかな。

 

Here you go.

まずはビールか。これで体をサッパリさせるか。

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軽くてうまいな。正解だ。

ゲフッ。

すぐにゲップが出る次郎。

 

Soup and Oysters.

おう早いな。しかもまとめて。

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ん、オイスター悪くない。アッサリして食べやすいな。

そして、スープか。

薄味だが出汁は取れてるな。

とはいえ、まぁ普通か。

 

ゲフッ

 

よし、調子が出て来たな。

 

よし、おばはん!会計だ!

Sure.

 

121k

まぁこんなもんか。

 

よし、さてと、ならばロカンダに行って見るか。

名もなきレストランを去り、ロカンダ・ペスカリーヤまで歩いた。徒歩にして3分。全てがコンパクトな街だ。

 

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着いたな。港沿いにあるペスカリーヤ。

さてと、とはいえもう締めだな。

 

よし、シーフードリゾットを頼む!それとコーラを。

Yes.

 

ザーッ、

おう、なんだまた夕立ちか。まぁいいけどな。

こんな時猫はどの店に隠れるんだろな。

にゃん♪

 

Here Sir.

おう、来たか。

鉄鍋で来るとは。引き寄せるの熱いじゃねーか。まぁいい。うまそうだな。

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む、うまいな。そして、海老が多いな!

ガリッ、ジュワー♪

海老からトマトソースが溶け出してくる。こりゃうまい。イカ墨ではないがイカしてるな。ははっ。にゃん♪

 

ゲフッ

 

しかし、さすがに腹一杯だな。

 

ウェイター!

会計だ。

 

139k.

まぁそんなもんだな。

 

ピカッ

にゃん♪

 

雷までお出ましか。

 

さてと、今夜は帰ってゆっくりするか。ラグジュアリーホテルでな。にゃん♪

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続く。

Lokanda Peskarija@ドブロブニク旧市街中心部

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シーフードレストラン。豪快な料理。量も多い。シンプルな味わい。なかなかいい。

3.6ミルコ次郎クロコップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kamenice and Dalmatino ドブロブニク

よし、着いたぞ。

次郎は独りごちた。

 

スプリットからドブロブニクまで結局5時間もバスに揺られていた。景色が変わるせいか飽きなかった。

 

次郎はリア充が泊まりそうな高級ホテルに宿泊したため、さらにバスで15分かかって、ドブロブニクの旧市街にやってきた。

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朝はオムレツを食べただけで、腹が減っていた。ピレ門や歴史的な教会には目もくれず、まずは調べたオイスターバー Kameniceにやってきた。

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ここは広場にあった。

席に着くや否や、メニューを開き、注文した。

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オイスター6ピース、白ワイン、それと…ええぃ、イカ墨リゾットだ。

 

ok.

 

程なく白ワインが運ばれてきた。

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青と白を基調としたテラスはなんだか心をワクワクさせた。

 

白ワインは軽い飲み口。牡蠣に合いそうだ。

しばらく飲んでいると、隣に日本人カップルが着席した。ここは日本人に売れてるな。まぁいい。

 

 

Here you go.

牡蠣とイカ墨リゾットが同時に来た。

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やはり、一人にはでかいか。まぁいい。

まずは、オイスターだ!

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どれどれ、

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ぐお、ぷりぷりだな!!

小さくて食べやすい!

おぉ!うまい!あっさりクリーミー!

白ワインが進むな!ははっ!

次郎の心は跳ねた。

一心不乱に6ピースを食べ尽くした。

 

そして、イカ墨だ!

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ぐ、うまい。なんでうまいんだ。

 

そうか、函館でもイカ墨はあるからな!そういうことか!

くー、この塩加減がたまらん。

全部食えるな。

 

はは!

 

ふー、食ったな。

おい、ねーちゃん、会計だ!

191k

まぁそんなもんか。ここはキャッシュだけか。

 

いやーうまかった。

 

さてと、次はもう一軒気になる店Dalmatino だな。

次郎は五分ほど小道を歩いた。

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よし、ここだな。グーグルマップは役に立つな。海外でwifiは必須だな。

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一人だ。

Have a seat.

おうよ。

 

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テラス席に座った。

 

よし、赤ワインだ。

そして、イカのフリッター、そして、お待ちかねイカ墨リゾットだ!

ここのリゾットは最高だという話だからな。ははっ!

 

まさかのイカ墨リゾットのハシゴだった。

 

Red wine. 

おお、並々だな!

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うまい!やはりPlavacはうまいな。

 

しかし、やかましい街だ。日曜だからか観光客も多く街は騒がしい。小道を人々の笑い声が駆け抜けていくようだった。

 

Here you are.

おお、2つまとめて来たか!

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どれどれ、まずはフリッターだな!

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ぐ、うまい。サクサクだな。タルタルもいいが、やはり、塩の方がイカから味が引き出されるな。

 

そして、きたな。大御所よ!

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スキャンピが乗ってるのが憎い。

さてと、

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ぐ、ぐおおおお!

なんじゃこりゃ!シンプルじゃない!いろんな味がする。しかしなお最強の、塩加減ではないか!少し甘い。

こ、これはThe best of Black risotto in クロアチアだぞ!!

 

うめぇ、うめぇよぉ〜。

 

気がつくと二食目のイカ墨リゾットもなんのその。あっという間に平らげていた。

 

ゲフッ

 

これは食べ過ぎか。いやいや、いいんだヴァカンスなんだからな。これから城壁でも歩くとしよう。

 

満足だ。

会計だ!

 

180k.

 

まぁそんなもんか。少し安いな。

 

いやー、半端なかった。いいもん見さしてもらったよ。

 

席を立つ次郎。

1745。まだまだ日は沈まない。ドブロブニクの夜はこれからだった。

 

 

続く。

Kamenice @ドブロブニク旧市街中

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牡蠣で有名な店らしい。牡蠣はリーズナブルでうまい。評判通り。牡蠣はここでたべよう!

イカ墨リゾットは普通にうまい。

3.6次郎

 

Dalmatino@ドブロブニク旧市街中

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イカ墨リゾットは想像を超えてくるうまさ。クロアチアでは一番うまい。塩加減、味の深み、金賞!絶対食べるべし!他も総じてうまそう。ワインもリーズナブル。

3.9次郎

 

 

 

 

 

 

Buffet Fife と step by step スプリット

朝早めに目が覚めた次郎。

 

昨日早く寝たからかな。

 

旅行は意外と疲れから早く寝てしまうもの。目覚めは良かった。しかし、焦る旅でもないのでもう一寝入りして起きたら9時を回っていた。

 

朝食食いにいくか。

出かける支度をして、次郎は街に出た。さてと、昨日通りがけにみたBreakfast open from 7a.m の貼り紙が頭に残っていたFifeという店に行くことにした。ローカルでも有名でシンプルながら安くてうまいと評判の店らしい。

 

店に着くと、朝だが8割型席は埋まっていた。

一人だ。

初老のウェイターに言うと、席に案内された。

今朝はイカ墨のリゾットと豚ばら肉のトマトソース煮込み、そして朝から白ワインを注文した。

 

ok.

 

暫くすると、まずはワインが運ばれてきた。

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朝から優雅だ。いいな。これでこそ旅の醍醐味だ。ははっ!

テンションがあがった。

 

ワインを二杯目にいくころ、料理はみんな一緒に運ばれて来た。ここもサーブは早い。
豚ばら肉トマトソース煮込みの付け合わせのマッシュポテトは気づかなかったが、すごいボリュームだった。

 


な、なんと、すげーな。俺は朝から。

次郎は独りごちた。

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まずは、

イカ墨だな。

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シンプルだが塩味も効いてる。うまいな。あっさりしてる。

続いて、豚ばら肉だな。

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このトマトソースがうまそうだな。

バラ肉というよりロースだな。しかし、柔らかく切りやすい。やはりこのソースがうまいな。

こりゃマッシュもつけるしかねーな。しかし、なんてボリュームだ。

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こりゃ食えねーぞ!

まぁいい。

ん、やはり見込み通りだ。トマトソースに合う。うまいな。

 

ゲフッ

 

もうだめだ。たっぷりと三時間もこの店でくつろいでしまった。

 

ふー、こりゃ昼飯は3時くらいだな。

次郎は独りごちた。

 

朝の潮風が心地よく、うっかり眠ってしまいそうだった。

 

よし、会計だおやじ!

 

250k

こんなもんかな。

 

ふー、うまかったな。

店を出るとすぐにハーバーがある。散歩にはもってこいだった。

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一旦帰るか。

 

 部屋に着くと、一寝入りした次郎。

ヨシ、そろそろ昼飯だな。しかし、少量でいくか。

朝の帰り道に気になった店step by step を目指していた。

 

あったここだ。Tinel という昨晩に行った店の反対側にあった。ローカルフードが売りらしい。

 

一人だ。

席に案内される次郎。すかさず、

よし、シーフードパスタとガスパチョ、それと白ワインを頼む。

 

Yes sir.

 

すぐに白ワインがやってきた。

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うまそーなキツネ色だ。

んー、やはりうまいな。

 

そして程なく、ガスパチョが来た。

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ほう、ストローか。最後はこれで吸えってことだな。

 ラテンの味を受け継ぐクロアチアガスパチョもうまかった。

 

その時、次郎目に何か影が映った。よく見ると斜向かいに猫が通り過ぎた。

 

ふん、似合うなこの街に。

次郎は独りごちた。

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ネコを楽しんでいるうちに、パスタがやってきた。

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おお!、すこし麺がのびてるな。まぁいい。

 

ズルズルッ!

 

ズルズルッ!!

 

ピリ辛でうまいなこのトマトソースは。そして、どんだけ貝が入ってるんだ!流石だな。

やはりのびてるが味はいいな。これは次に来たらリゾットだな!

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気づくとすごい量の貝殻になっていた。

豪快だ。日本ではお目にかかれない盛り付けだな。

おい、兄ちゃん、赤ワインも頼む。

Yes sir.

 

すぐに来た。

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ふー、この、ダルマチアの赤ワインもまたうまいんだな。これが。

ははっ!

 

ゲフッ

 

ふー、朝飯が効いてるな。

夜飯が食えるかどうか…

 

まぁいい、今は考えるまい。

おい、兄ちゃん、会計だ。

 

220k

こんなところか。

 

店を出た次郎。腹を手が勝手にさすっていた。

夕暮れのスプリット。いつまでたっても潮風が心地よく、ヴァカンスを感じさせた。

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 いやー、またひと寝入りするか。

次郎の声は海に吸い込まれていった。

 

続く。

 

 

①Buffet Fife@ Split中心部

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割安なシーフード料理店。でも肉料理もたくさんある。味は間違いない。コスパ高し!

3.7ミルコ次郎クロコップ

 

②Step by step@Split中心部

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こちらもシーフード料理店。肉もあるが、パスタまたはリゾットのトマトソースがめちゃうまい。パスタはやめてリゾットを。

3.6ミルコ次郎クロコップ

 

 

 

 

 

 

Tinel Restaurant そして Bistro Skalinada スプリット

 さて、夜は何を食べようか。

と言っても午後6時。いつもの夕食には少し早い。しかし、食い倒れると決めたからには行かねばならん。

次郎はディオクレティアヌス帝宮殿跡から少し南西に位置する店にTinelに言ってみることにした。そこではスキャンピが食べれるらしい。

 

夕暮れの港町スプリットはとても美しい。

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うーん、さぞ海鮮はうまいことだろうな。

次郎は独りごちた。

 

大通りから一本小道に入り少し登ったところに件の店Tinel Restaurant はあった。

 

Good evening

一人だ。

店内は小綺麗な今風のインテリア。

 

まずは白ワインだ。

Sure.

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美しいダルマチア産の白ワインが出された。

んー、まるでシャルドネだ。しかも少し甘い。最高だな。

これは期待できるぞ!

 

ウェイター!

スキャンピのトマト煮とムール貝のガーリック蒸しを頼む。それとシーフードクリームスープも。Yuriokaでな。

Sure.

 

何がシュアーだ。意味もわからないくせに。

まぁいい。

 

次郎がワインを堪能しているとスープがやってきた。

The first, seafood soup.

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ぐぉ、うまそうだ。

どれどれ。うぅ、うめぇ。なんだこれは。クリームとイカが絶妙だ。出汁はイカだけじゃねぇな。くー。やばいな一品目から。

 

 

 

スープを食べ終わるころムール貝とスキャンピがやってきた。

Mussels.

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ぐぉ、

Scampis Enjoy!

くそ、命令するなと言ってるだろうが。

し、しかし、このボリュームはやばいな。

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どっちから食っていいかわからん。

よしまずは、ムール貝だ。

ほう、この店の方が身がでかいな。しかし、やはりうまい。出汁は半端ないな。海の味がする。

そして、行くか。

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で、でかい、こんだけいるとなんか怖いな。ヨシ、行くぞ。

バリバリ、ギュー

 

おぉー、このトマトソースがやばいな。スキャンピの出汁が出まくってるじゃねーか。スキャンピもうまい。これはなかなか本国では食えねーな。中身もしっかりしてる。たまらん…

 

白ワインがまた合うな。

 

バリバリ、ギュー、

むしゃむしゃ

 

バリバリ、ギュー

 

なんだか食い疲れたぜ。

ここは当たりだな。

 

ゲフッ

 

ウェイター!

チェックだ!カードでな!

 

Sure.

 

サクッと会計を済ませる次郎。

ふー、最高だっ…!

あぁ、スキャンピの赤いタレがお気に入りのTシャツに!!!

 

くそっ、えぃ、ままよ。

このまま街を徘徊してやらぁ、覚悟しろ!

誰にいうでもなく、次郎の捨てゼリフはローマ時代の遺跡の壁に吸い込まれていった。

 

ふー、もう夜か、よし、リゾットでも食べに行こう。

 

次郎は再び歩き出した。

なかなかいい店が見つからないな。

すると、細い階段状の路地に店構えのあるレストランがあった。Bistro Skalinadaとあった。

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ほう、なかなかいい雰囲気じゃねーか。

お、リゾットがあるな。しかし、ここはイカ墨はないな。その代わり…海老とトマトソースのリゾット、フロマージュ添えか。よし、これだ。

 

おい、一人だ。

次郎はウェイトレスに声をかけた。

Yes, upside table pleases.

お、おう。次郎は席に着いた。

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次郎は席に着くやいなや、

このリゾット、それと白ワイン、アイスティーもな。yUriokaで。

TKの歌のような感じで言ってみた。

即座に無視され、ok とウェイトレスは立ち去った。

 

しかし、すぐさま白ワインとアイスティーを持ってきた。

 

 

なに、ユリオカだな。褒めてやろう。

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くー、これまたうまいワインだ。少し黄色ががっている。深い味わいだ。

 

 

かゆっ!

ここは外だから蚊も多いな。俺の血はうまいだろう。当たり前だ、このカスが!死ね!

次郎は蚊を渾身の一撃で葬り去った。

 

蚊と格闘しているうちに、ユリオカのウェイトレスが再び登場した。

Shrimp and tomato risotto. Thank you.

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これは、うまそうな。

真ん中のフロマージュチーズもたまらんな。

 

どれどれ。

ほう、イカ墨と違ってマイルドだが味は濃い。海老もうまい。このチーズが塩を包み込む。腹一杯だったのにいけちまうな!

 

オラッ!

再び蚊を叩き落とした。

 

くー、うめぇ!うめぇよねーちゃん!

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ゲフッ

 

うー、もつ食えねー。むしろ寝みー。

食欲が満たされ催眠を欲してきた。

昼間はアドリア海クルーズで疲れている次郎。

 

よし、会計だっ!

Sure.

 

いやー、食ったなぁ。

1軒目が270k、2軒目は150kか。まぁこんなもんだな。

 

会計を済ませ店を出た次郎。お腹も出ていた。

 

港はなんだか賑やかだ。

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ライブステージか、花金だしな…

次郎は独りごちた。

 

次郎はライブの喧騒を抜けると、自分のアパートの方に向かって細い路地を曲がった。

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続く。

①Tinel Restaurant @Split 中心部

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 シーフード料理がうまいレストラン。恐らく肉料理もうまそう。全体のレベルが高く、グルメも満足いく味。

3.8ミルコ次郎クロコップ

 

 

②Bistro Skalinada @Split 中心部

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1軒目としても使えるビストロ。このリゾットがシグネーチャーディッシュ。肉料理も得意そう。リゾットめちゃうまい。他も食べてみたかった。

3.7+ミルコ次郎クロコップ