函館次郎のお一人さまグルメ

東京と青森のうまくて一人で入りやすく並んでない店を探すグルメドラマ

オールウェイズ④ ラーメン 青森市

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冷やしのスペシャルメニューかぁ…。

次郎はTwitterをサーフィンしていたが、ラーメン 屋オールウェイズから冷やしピリ辛ラーメンのメニューを発見した。

 

これはうまそうだな。

よし、行くしかないな。

次郎は車を転がした。

 

店に着くと11時30分。既に満車に近い。

さすがだな…

次郎は独りごちた。

 

 

車を空いたスペースにねじ込むと、店内に入った。コロナ対策のため、ドアは開けっぱなしだった。

スペシャルメニューはちょうど1000円。

ふん、釣りは無し…か。

 

では、こちらが鳴ったらお越し下さい。15分ほどかかりそうです。

 

ほう。

次郎は車に戻り、呼び出し機が鳴るのを待った。

 

どんどんサラリーメンがやってくる。

さすが俺が青森一と睨んだ店だ。

 

ブー♪

ほう、鳴ったか。

次郎は店内に再度入店した。

 

こちらどうぞ。

カウンターに座る次郎。

目の前で店主が丁寧に麺を湯切り、スープをボールに入れている。

楽しみだ。

 

はい、どうぞ。冷やしのスペシャルです。

すだちを絞ってお召し上がりください。

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これは素晴らしいビジュアルだ。夏らしいズッキーニ、トマト、パプリカなどなど、更にゴボウまで。そそるな。

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カレー風味だなこれは。

うむ、うまい。冷たくて、スダチがサッパリを倍増。
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この麺。歯応えを残しアルデンテ、しかし適度に柔らかでこのカレースープを根こそぎ連れてきてくれる。

 

ズルズルッ、ズルズルッ!

うまいな。

 

お、チャーシューも二種類。
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この細いチャーシューは鶏肉だろうか、旨味があって、スープと素晴らしいコラボだ。

 

ズルズルッ

ズルズルッ

 

うまい。

 

こちらのご飯をお蕎麦がなくなったら入れて、かき混ぜてお召し上がりください。

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く、このタイミングで憎い演出。

とりゃ。
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次郎はご飯を入れかき混ぜた。
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ほほーう、うまそうだ。

むしゃ。

うまい。こりゃえげつないな。

 

むしゃむしゃ。

ちっ、スープ完飲だな。

仕方ない。

 

ふぅ、ご馳走さん。

 

お口に合いました?

珍しく店主が話しかけてきた。

 

お、おお。うまかったっす。

 

ありがとうございます。

 

次郎は、なんとなく常連の仲間入りの気がした。

 

ふん、まぁまた来るぜ。

ブロロロロー♪

次郎は八甲田方面に消えた。

 

続く。

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オールウェイズ@青森市

次郎的に青森市第一位のラーメン屋。仕事が丁寧で、たまに出るスペシャルメニューも工夫があり、飽きない。

3.7次郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味処やずや ラーメン 弘前

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そろそろ飯屋のレパートリーを増やしたいよな。しかし、なかなか惹かれる店が見つからないのもまた事実。

次郎は弘前市で車を流していた。午後から八甲田にフィールドワークに行く予定だった。

 

お、このラーメン屋、台湾ラーメンがあるのか。よし、今日はここだな。

次郎は車を止めて入店した。

食券機が入口に置いてあり、先客は3名。

 

普通のラーメンもあるんだな。

まあ、ここは台湾ラーメンだな。む、台湾味噌ラーメンもあるのか。迷うな…ええい、今日は台湾ラーメン、初志貫徹だ。

750円か、まぁそんなもんか。

 

次郎は食券を店員に渡し、空いてる席に座った。

ふぅ。席はコロナで一蘭スタイルか。

 

生卵どうされます?

え?あ、くれるならもらうぞ。

かしこまりました。

なるほど、生卵はサービスか。

 

お待たせしました。

お、早いな。

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ほお、色は完全に台湾ラーメンだな。
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辛そうだが惹かれる色だ。挽肉がギッシリたくさんあって好感が持てる。

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どれ。

ズズ。

お、この挽肉、そこまで辛くない。むしろ甘い。

カハッ。

さすがに鷹の爪は効いててむせるぜ。

お、挽肉をかき分けると、
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チャーシューが出てきた。二枚も。

ボリューミーでいいな。

 

麺はどうだ?
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ズルズルッ。

カハッ!

鷹の爪がクるが、うまいな。甘くて辛い。そこまで辛いわけでもないし、この挽肉がたっぷりなのが食欲を増進する。ひょっとすると名古屋の味仙よりうまいかもしれん。

ズルズルッ

ズルズルッ

 

カハッ!

 

さてと、味変で生卵をいれるか。
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いい感じだ。

ズルズルッ、

ズルズルッ、

うん、生卵の味変はいいな。ちょっとホッとするしな。

 

ズルズル、

ズルズル、

カハッ!

 

ズズ。ズズズズー。

ふぅ、ご馳走さんっと。

いやー、汗かくな。

次郎は置いてあったティッシュを大量に消費した。

 

暑い、出よう。

また来るぜ。

ありがとうございましたー。

 

ここは当たりだな。また来よう。

次郎は車に乗り込んだ。

バタンッ。

むお!むっとするな。早くクーラーをつけなければ。

ブォー!

もう確実に夏が来ているな。

ブロロロロー♪

 

次郎の車は黒石方面に消えていった。

 

続く。

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味処@弘前

普通のラーメンもあるが台湾ラーメンがおすすめ。甘辛の大量の挽肉がうまい。辛すぎず丁度良い。

3.5次郎

 

亜希 とんかつ 青森

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気がついたら青森まで来ちまったな。

次郎は夕方蕎麦屋を探して車を転がしていたが、気がつくと青森市に入っていたため、青森駅近くにある蕎麦屋に向かったが、休み。敢なく望みは打ち砕かれた。

 

しかし、まぁ青森で飯を食うとするか。

適当に車を止めて街を歩き出す。

 

大通りに面した十字路の角にとんかつ・ステーキと大きく看板。

こりゃぁ、どっちだろうなぁ、当たりか外れか。

えい、ままよ。

次郎は入店した。

ガラ♪

いらっしゃい。

1人だ。

カウンターどうぞ。

店内は狭い、ただ二階もあるようだ。

 

カウンターに座って、メニューを探していると、壁に写真が貼ってある。

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ロースでいいかな。

おいマスター。

はい。

ロース定食一つ。それとおつまみの唐揚げも。

はいよ。

 

一階は4名テーブルが二つと、カウンターが6席程度。帰りがけのサラリーマンや学生で埋まる。悪くなさそうだ。

 

はい、ロースね。
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来たか。ビジュアルはまぁまぁだな。
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タレが独特。

次郎は舐めてみた。

ウスターソースマスタードが混ぜてあるのか…
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迫力あるビジュアルだな。
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脂身は少なくギッシリ系だな。
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では、タレをつけて、と。

サクッ。

衣は薄めだがしっかりコーティング。ギッシリ系の肉へ食べ応えがある。タレもスッキリして好きなタイプだ。悪くない。

 

次郎は二切れ目には醤油をかけてみた。

醤油もやはりうまいが、タレが醤油に近いからこのタレでいいかもな。

次郎はたっぷりタレをつけて再び三切れ目を頬張った。

サクッ

悪くない。

 

おつまみの唐揚げね。

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揚げたてだ。うまそうだ。

ハムッ。

うむ、こちらもギッシリした肉感。熱々でうまいな。

 

ハムッ

ムシャムシャ

ハムッ

ムシャムシャ

 

ズズ、ズズズズー。

ふぅ、ご馳走さん。会計頼む。

 

1600円です。

ほらよ。これで新しいマスタードでも買いな。

ラガ♪

ありがとうございましたー。

 

ふぅ、お、雨がまた降ってきやがったか。

梅雨だしな…今年はなんだか調子が狂うぜ。

次郎は独りごちた。

 

続く。

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亜希@青森駅

青森駅近くの大通りにあるとんかつ屋ビーフステーキもあるが、6500円と高額。大人しくとんかつで。魚の揚げ物もありそれもうまそう。ボリュームもまぁまぁあり、サラリーマン向けの店。

3.3次郎

 

 

 

ciliegio④ 蕎麦 弘前

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あ、今日のそれは最後の一つです。

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な、なに!ならそれで。

かしこまりました。

 

次郎は久しぶりに行きつけにしていた蕎麦屋、蕎麦バルciliegioにいた。

コロナ中はなかなかいけなかったが、そろそろ街は再開。次郎の美食探訪も再開と洒落込んだ。

 

ふぅ。やはり昼は繁盛している。

良い店だな。

次郎は独りごちた。

 

はい、お待たせ致しました。

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ふお!何というクリエイティブだ!美しい!

本当に蕎麦屋なのか!!

毎回驚かされるぜ。

次郎は笑いがこみ上げるのを抑えるのに苦労した。

 

さて、まずはつけ汁のスープだな。

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ズズ。

む、浅利と帆立の出汁が効きまくりだか。オリーブオイルも効いてイタリアンな感じに仕上がっているものの、このスダチで一気にサッパリ和風に変貌する。

しかし、あまりに美しいビジュアルで、なにから手をつけて良いのやら…

よし、まずはこのピンクのソースの付いたカブだな。
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ほほーう、これはうまい。ベリーのソースだな。しかし甘過ぎず、まかカブが柔らかでシャキシャキだ。
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これは牛肉だな。いや鶏肉か。歯応えがあって、しかしクセはなく。このソースがまたサッパリとしてうまい。
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そして、蕎麦だ。

ズルズルッ。この柔らかい歯応えだが、匂いがぷんと薫る俺の好きなタイプ。やや太いのがまたいい。このベリーのソースや蟹のソースだけでも充分いけるが、やはり…

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このつけ汁だな。

ズルズル、ズルズルッ。

ふほー!こりゃいろんなソースが相まって複雑な味にしているが、このつけ汁が見事にアッサリとしかしコクのある味にまとめあげる。こりゃうまい。

ズルズル、ズルズルッ!!

ふう。
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このブロッコリーも野性味のあるざく切りでベリーソースと、そしてつけ汁が見事に調和。
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なんだこの焼いたヤングコーンは。この焦げ目がまたうまいではないか!
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ほほーう。こんなところにししとうが。

カリッ。

うまい。後でピリッと辛いが、これがまたつけ汁に合う。
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さらには、挽肉にバジルソース。イタリアンだ。

ズルズルッ、ズルズルッ。

このバジルソースと蕎麦をつけ汁にくぐらすと更に味の深みが増す。

こりゃ最後の一つに間に合えた奇跡だな。

 

ズルズルッ!

ズルズルッ!

 

あっという間になくなっちまった。いろんなソースがあるおかげで最後まで全く飽きない。

 

スープを少しいただくか。

ズズズズ。

ズズズズー。

うまいな。

 

もう少し。

ズズズズー、ズズズズー♪

い、いかん飲み干してしまう。

ここでやめとこう。

間違いなく今日は当たりだった。

 

おい、会計頼む。

はい、こちらへどうぞ。

入口に向かう次郎。

 

1723円です。

まぁ少し値は張るがそれ以上の満足感だ。

 

ほらよ。釣りはいらねーよ。

それで新たなソース作りの足しにするといい。

 

次郎はキッチリ1723円を金皿に叩きつけた。

 

クイ♪

ドアを開けると、垂れ込める曇天が広がっていた。

 

続く。

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蕎麦バルciliegio@弘前

弘前蕎麦屋の名店。老舗とは全く趣が異なるが遜色なし、いや寧ろうまい。特に今日のスペシャル想桜…うまかった。

3.8次郎

 

シェ・モア フレンチ 弘前

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弘前はフランチなんだと、昔誰かが言った。

 

お。ここだな。昼時だしな、満車か。お、裏にも駐車場があるのか。よし。

次郎は店の裏に車を止めた。

 

いらっしゃいませ。

うやうやしくギャルソンに案内される。

 

こちらでよろしいですか?

あ、ああ。

 

先客は4組。昼からフレンチもなかなか選ばないわな。

 

コースが4つか。

ふむ、2番目の2800円のにしよう。

 

Bコースで。

かしこまりました。

それと、スープはリンゴのポタージュに変えてくれ。

 

すいません、りんごは本日ご用意できません。

な、なに!

それが売りのはずなのに!!

申し訳ございません。

 

ま、まぁいい。では、メインはハンバーグステーキ200gで。プラス250円か。まぁいいだろう。

 

かしこまりました。

水を注ぎ、うやうやしく下がるギャルソン。

 

ふぅ。

隣りは、大して力もないくせにそれを誇示して若手女子社員を同行させるサラリーマンか。

後ろは暇人のマダム二人。あとは、若い店長風の気取った女性。

 

ふん、やはりフレンチ。みんな気取りやがって。

短パンにTシャツは俺だけか。まぁいい。

 

フレンチなんて形式ばる必要はないのだ。

昔誰かが言ったっけな。

次郎は独りごちた。

 

まずはオードブル、✖︎○※のリエットです。

?、ん?いかん、聞き逃した。ニシンかな?まぁいいか。

次郎はバリッとかじりついた。

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バリッ、バリッ♪

ふむ、魚の風味が強い。バゲットカリカリでなかなか面白い。

 

サツマイモのポタージュでございます。

ほう、りんごの代わりはこれか。どれ。
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ほほう、ふわふわではないか!

次郎は一口口に入れた、途端にスープが消えた。

ほほーう。なかなか面白い。

うまい、あっという間になくなってしまう。

 

自家製のパンでございます。f:id:hidekinghenry:20200623213837j:image

暖かいな。中は柔らかくてうまい。

 

本日の魚料理です。スズキとホタテのポワレ、✖︎○※✖︎○※ソースと、バルサミコソースでございます。
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美しいビジュアル。さやえんどうの緑が映える。
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ほほーう、このスズキ、ソースは淡白だがしっかりした味り付け合わせの野菜がまた歯触りザクザクしてスズキやホタテとの違いが口の中で楽しめる。やるな。

 

メインのハンバーグステーキでございます。f:id:hidekinghenry:20200623213849j:image

ぐお、骨太のビジュアル。アスパラも緑が美しい。
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パテはギッシリ系か。

次郎はデミグラスソースをたっぷりつけて一口頬張った。

 

ふほ、かなりのギッシリ系。こりゃサラリーマンの腹をガツンと刺激する。いいぞ。食べた気のしないフランス料理とは全く違う。うまい。

 

ふぅ。だいぶ腹一杯だな。

 

紅茶と、デザートでございます。f:id:hidekinghenry:20200623213822j:image

きたな。ここに来てこのボリュームはすごい。女性はなぜ別腹なのか…わからん。

 

コーヒーのムースと、あとはプリンとなんだかわからんが、まぁ悪くないだろう。

 

ふぅ。

ご馳走さん。

 

おい。

会計頼む。

はい、3355円でございます。

ほらよ、釣りはとっときな。次はりんごを買っておけよ。

 

次郎はキッチリ3355円を、テーブルに置かれた金皿に叩きつけた。

 

ありがとうございました。

 

ふぅ。日差しは強いがさすが青森、風は心地よく、清々しい。

 

やはり、この気候は何事にも変え難し候。

次郎は車を黒石方面に走らせた。

 

 

続く。

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シェ・モア@弘前

弘前でも有名なフレンチ。なかなかボリュームもあり、美味しい。

 

3.5次郎

 

 

 

 

 

 

パンダストリート 中華 高田馬場

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夜なのに、なんだか蒸すな。

いや、もはや6月。本来なら梅雨真っ盛りだもんな。

次郎は早稲田通りを高田馬場方面に歩いていた。

教授から資料を受け取り、渋谷のとある事務所に届けることになっていた。

 

ふん、懐かしの馬場歩きだな。

次郎は独りごちた。

 

おお、まだあるなティーヌーン。タイ国風ラーメン。酸っぱいラーメンと言えばここだった。

 

おお、まだ一風堂もあるな。

ここは確か出来たばかりで行列ができていたな。店舗も劇的に増えた20年後の今は考えられんがな。

 

ほほう。

えぞ菊か。懐かしいな。ここでくだらねぇ写真撮ったっけな…

 

ふん、センチメンタルジャーニーじゃあるまいし。俺としたことが。

次郎は独りごちた。

 

さてと、あ、とんかつひなたがあるな。夜行ったことないし。

次郎は明治通りを通り過ぎ、TSUTAYA手前の小道を折れた。

 

お、あった。夜は空いてるな。

む、中華か、こっちも良さそうだな。

 

ひなたは良く行くしな、今日はこちらにしよう。

パンダストリートか…

まぁいい。

 

カランコロン♪

いらっしゃいませ。

 

寡黙なシェフが一人でやっている店。先客はなし。まだ6時だしな。

 

お、メニューはほぼ全部ハーフがあるな。これはお一人様にはいいぞ。

 

まずは、キノコのホットサラダだな。

はい。

それと、豚角煮の唐揚げハーフ、四川風麻婆豆腐ハーフ、鶏肉の辛炒めを。あと、ビール。

 

はい。

ジャー♪

シェフは徐に中華鍋に油を入れ、調理を開始した。

ジャー♪、

ジャッジャッジャッ♪、

ガランガラン♪

 

はい、お待たせしました。キノコサラダです。

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ほう。そこまで辛そうではないがいろんなキノコがはいっているな。

皿を出すと、シェフは再び中華鍋に油を入れた。

 

ふむ。ま、なかなか。想像通りだ、悪くない。

 

ジャー♪、

ジャッジャッジャッ♪、

ガランガラン♪

 

はい、豚角煮の唐揚げです。それと麻婆豆腐です。

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ほほう。小ぶりだがまぁ仕方ないか。

ふむ、角煮の唐揚げもこの量で丁度いいな。悪くない。

 

さて、お勧めの麻婆豆腐か。
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山椒が効いて、甘い後味だな。旨味が効いている。これもこの量で丁度いいな。

 

再びシェフが中華鍋に油を投入した。

 

ジャー♪、

ジャッジャッジャッ♪、

ガランガラン♪

 

はい、鶏肉の辛炒めです。
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お、これは辛そうだ。唐辛子がたくさん。

いや、意外とそうでもないな。もっと辛くても良かったが。まぁ悪くない。

 

ふぅ、最後はどーするか…

次郎は壁に蘭州牛肉麺のポスターが貼られてあることに気づいた。しかし、メニューにはなかった。

 

おい、シェフ。

はい。

この蘭州牛肉麺はできるのか?

はい。

ならそれを頼む。

かしこまりました。

 

なんだあるのか、メニューに書けばよいものを。まぁいいか。

 

シェフは、大鍋に麺を投入した。

ズー、ズー、ツツツツ♪

沸騰した湯が大鍋の中で踊り、麺が茹で上がる音がする。

チャッチャッチャッ♪

 

はい、お待たせしました。

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おお、これは蘭州牛肉麺だ。

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透明なスープ。

ズズ。

ほほう、サッパリ塩味。なかなかいい。
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牛肉はギッシリ固めだな。

ギュ。

うむ。中国っぽい味だ。
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麺は細麺。悪くない。

ズズ、ズズズズー。

なかなか。

 

ズズズズー。

ハムハム。

うまいな。サッパリ塩味がいい。

 

ズルズル、ズズズズー、

 

ズズズズー、ズルズル、

 

ズズズズー♪

 

ふぅ、ご馳走さん。

おい、会計頼む。

はい、4230円です。

 

まぁそんなもんか。

ほらよ。釣りはいらねーよ。

新しいメニューを書く紙でも買うといい。

 

コロンカラン♪

次郎は店を出た。

やはり、蒸している。中華の後は汗が吹き出すな。しばらく歩くか。

 

次郎は再び明治通りに向かって早稲田通りを歩いっていった。

 

続く。

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パンダストリート@高田馬場

大衆中華。なかなか凝った料理。街中華にしては少し上品。お一人様でもでいろいろ食べれるのが良い。サラリーマンの夜ご飯レパートリーに入る店。

3.3次郎

 

 

 

 

一力 蕎麦屋 弘前

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たまには蕎麦屋ってのもいいか。

次郎は弘前市内で車を転がしていた。皆どこもコロナ禍の影響で閉店しているところが多い。

お、ここはやってるな。

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一力と呼ばれる老舗の蕎麦屋だ。一説によると芸人の関係者がやっている店とのこと。

ま、そんなのかんけーねー、だな。

次郎は独りごちた。

道を挟んで反対側に大きめの駐車場がある。次郎はそこに駐車し、入店した。

 

ガラ♪

いらっしゃいませ。

広い店内。時間は一時。先客は3名。やはりここも少ない。

 

奥のテーブル席についてメニューを見た。
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なるほど。たくさんあるな。なんだか蕎麦よりラーメンがいいとの噂を聞いたような…

 

えい、ままよ。

おい。

はい。

中華そばとカツ丼頼む。

はい、かしこまりました。

 

ふぅ。

次郎は水を飲み干した。

おい。

はい。

水お代わり頼む。

はい、どうぞ。

ふぅ。

 

テレビのワイドショーでも相変わらずコロナの話題。

もういい加減にして欲しいな。

次郎は独りごちた。

 

お待たせしました。

おお、きたな。

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なるほど。なかなかのボリューム。
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昔ながらのラーメンだな。
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カツ丼…うまそうだな。
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どれ。

ズズッ。

ふむ、いわゆる昔ながらの中華そばだな。

どちらかというと、蕎麦の味がするな。
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麺は細縮麺。

ズルズルッ。

歯応えは、そんなにないか。まぁ普通だな。
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チャーシューは、分厚目。

ハム。

…悪くない。が、まぁ特徴はあまりないな。

 

さて、カツ丼は…
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ハム。

ほほーう。こちらはふんわりした卵に、甘い玉ねぎ。それにトンカツがいい感じに溶け合っている。衣のサクサク感も残り、何より始めの一口と終わりの一口が甘くて、素晴らしいバランス。

うまい。

 

ズルズルッ♪

ズズズズー。

 

ハムハム。ハムハム。

うーん、悪くない。これはここは丼ものだな。

 

ハムハム。

ハムハム。

ズルズルッ♪

ズズズズー♪

 

ゲフッ。

ごちそうさんっと。

 

おい。

はい。

会計頼む。

1450円です。

 

ふん。ほらよ。釣りはいらねー。新しい卵でも買いな。

次郎はキッチリ1450円を店員の掌にねじ込んだ。

 

ラガ♪

ふぅ。

うっすらと額に汗を掻く次郎。

風が無いとちょっと暑いぐらいだな。

 

見上げた雲は低く、既に初夏を思わせた。

 

続く。

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一力@弘前

昔ながらの蕎麦屋。麺類よりも丼がおすすめのような気がする。シソンヌじろう氏の実家らしい。

3.3次郎