食い倒れ 函館次郎のひとり飯道

函館次郎が世間の荒波に抗いながらひとり飯に命を捧げる物語

ドリア&グラタンなつめ 代々木公園駅

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げ、スパイスポスト、売り切れじゃねーか。

代々木公園駅にあるカレー屋、スパイスポスト。13時50分、既にクローズド。

 

ちっ、関口亭も、寿司屋も閉まってる。参ったな。

 

しかし、暑い。いや熱いと言ったほうが相応しい日射しだ。

 

次郎は仕方なく山手通り側に歩いた。

ドリア屋か…

ふーむ、これはサラリーメンの食うものじゃねーがな…他に無いしな。

 

よし、ここは心を鬼にして。

グィ♪

いらっしゃいませ。

 

一人だ。

 

お好きなところどーぞ。

好きなところはないがな。まぁいい。

 

次郎はテーブルに腰を下ろした。

さてと…まぁまぁ強気な値段設定だな。

 

おい、ねーちゃん。

はい。

ベーコンときのこのカルボナーラ風をサラダドリンクセットで。ドリンクはチャイ冷やでな。

はい。

 

しかし、暑いな。汗がなかなか引かねー。

 

はい、チャイとサラダです。

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チャイもサラダもまぁ普通だな。サラダは急な血糖値の上昇を抑える必須アイテムだ。

 

お待たせしました。ドリアです。器熱いのでお気をつけて。

わかっとるわ!

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なかなかのビジュアルではあるな。

 

どれどれ、

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まずは卵をくずさないとな。

いい感じだ。

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お、よくありがちなご飯と具材の味がばらばらかと思いきや、チーズを繋ぎにうまく絡まってるじゃねーか。

やはり、ベーコンは正解だった。チーズと溶け合って風味も豊かだ。

 

むしゃむしゃ

 

しかし、少し飽きてきたな。よしここは。

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やはり、これだろ。

次郎は、ハバネロをかけた。

 

おぉ、いい味変だ。ピリ辛が加わってちょうどいい。

 

ゲフッ

完食か…

 

 

おい、会計頼む。

はい、1580円です。

 

ほらよ。

釣りはいらねーぜ。宵越しの銭は持たない主義でな。それでメキシコのハバネロでも買いな。

次郎はキッチリ1580円を受皿に叩きつけると、長居は無用とばかりに 颯爽と店をでた。

 

グィ♪

くっ、暑い。

再び容赦ない夏の日射しが次郎を、文字通り射した。

 

くそっ。

日陰を探す夏の真っ白な少年たちさながら、次郎は代々木八幡駅の庇に隠れた。

 

ふー、次の電車までまだ10分もある。こりゃ冷やしたぬき蕎麦が食えたな。まぁいい、ぬるり待つとしよう。

次郎は独りごちた。

 

背後でまだ早すぎるひぐらしが鳴いた気がした。

 

続く。

 

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ドリア&グラタンなつめ@代々木公園

オーソドックスなドリア屋。悪くない。やや高い。女性向けか。

3.2次郎

 

 

 

 

 

神保町ブックカフェ カレー 神保町

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神保町。カレーと古本とオヤジのラーメンの街。

そんな粋な街に、割とお洒落なカフェができた。白山通りと靖国通りの交差点の近くである。

 

次郎はオヤジのラーメンを食べた後、食後のコーヒーでも飲もうとしたところ見つけたこのカフェに入った。

 

ウィーン♪

いらっしゃいませー。

店内は全体的に広々としており、カフェスペースが広く、ブックカフェと言いながら、岩波新書ばかりが並び、どちらかというとブックは単なるインテリアだった。少しがっかりした次郎。しかし、雰囲気は悪くない。

 

よし、コーヒーでも飲むか。空いてる席に座り、メニューを見た。

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ふん、文庫カバーのメニューか。

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どれどれ。

気がつくとランチメニューを見ていた次郎。

 

ほう、チキンカレーにハンバーグか。普通そうだが、ランチを頼むとコーヒー、紅茶が飲み放題か。

 

仕方ない、ここはランチを頼むしかないか。

次郎は独りごちた。

 

おい、ねーちゃん。

ハイ。

チキンカレー頼む。

はい、かしこまりました。コーヒー、紅茶は飲み放題です。あそこのカウンターでセルフサービスになります。

 

なるほど、そういうことか。まぁいい。

 

次郎は持参した文庫本を読み始めた。

物語ではバチカンの神父が謎解きに奮闘していた。

 

はい、まずはサラダどうぞ。

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スープもあるな。コンソメか。まぁ普通だな。悪くないが。

はい、カレーになります。

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皿がでかいな!

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机を埋めちまうじゃねーか。まずいな。

しかし、少し嬉しい次郎。

おやじのラーメンを食べたばかりなのに…

 

ええぃ、ままよ。こうなれば食うのみ。据膳食わぬは武士の…だな。まさに。あくまで飲み放題が必要だっただけなのだ。

自分に言い訳する次郎。

 

ほう、チキンがゴロゴロはいってるな。味はどーだ?おお、チキンも柔らかく、味は薄そうに見えてなかなかしっかりした味付けだ。悪くないぞ。焦がしエシャロットがいいアクセントだ。これはまずいな。どんどん食えちまう。

 

ふー。

ご馳走さん、と。

さてと、アイスティーをおかわりするか。これが本来の目的だ。

 

バチカンの神父は、驚異的な観察力で、遺体が死後に移動されたことを発見した。

 

俺もラーメンからカレーに移動されている。奇妙な偶然だ。

 

奇妙ではなく単なるランチのはしごだった。

 

ふー。さてと、一息ついたことだし。

おい、会計だ。

あちらのレジでお願いします。

 

1000円です。

ほらよ。釣りはいらねーよ。これで、角川文庫でも揃えな。

次郎はキッチリ1000円札をレジに叩きつけた。

 

ウィーン♪

ふう。相変わらず暑いな。

次郎は足早に地下鉄の入口を降りて行った。

 

続く。

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神保町ブックカフェ@神保町

店内広く過ごしやすいお洒落なカフェ。味は普通だが、つい長居したくなるソファ。ラーメン屋の後に最適。カレーもなかなかいけるので一軒目からも。

3.3次郎

 

 

 

 

 

 

 

三幸園 焼肉 麻布十番

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次郎くん、水曜ランチでもどうだ?

教授…からメールか。

 

なんでも、水曜日午前に六本木ヒルズで講演を行う予定で、その後昼飯でもということだった。

 

六本木か…ヒルズなら麻布十番もいいな。何かなかったか…

次郎はパソコンを叩いた。

 

ランチはいろいろあるが…

ほう、ここの焼肉丼うまそうだな。よし、ここにしよう。

 

次郎は教授に返信した。

 

 

水曜日午前11時50分。

待ち合わせは欅坂下の交差点。TSUTAYAの前あたり。

 

おう、次郎くん。

どうも教授。

 

悪かったね今日は急に。

 

いえ、暇でしたので。

じゃあ行きましょうか。行ってみたい焼肉屋があるんです。

 

よし、行こう。

次郎と教授は歩き出した。

教授はズンズン歩く。店を知らない筈だが…次郎も負けじとズンズン歩いた。

 

麻布十番商店街を一の橋に向かって降りていく。

 

ズンズンズンズン、

 

教授のスピードは落ちない。

ちっ、このままだと負けちまうぜ。

 

ズンズンズンズン、

 

ジンワリ額に汗を感じた頃、件の店についた。

 

教授、ここです。

おう、そうか、着いたか。

教授は息一つ乱していない。

謎だ。

 

ウィーン♪

自動ドアが開く。

 

いらっしゃいませ。

二人だ。

 

はい、お二階どーぞ。

おぉ、二階もあるのか広いな。

二階に上がると広々としたスペースに、四人がけのテーブルが12個ほどあり、その内の空いているテーブルに座った。

 

メニューを開くと、この店でお勧めの焼肉丼が一番上に書かれている。

普通盛りは1100円、大盛りは1200円。

 

よし、これにしよう次郎くん。

ハイ。

私は普通で。

俺は大盛りだ。

 

ハイ、かしこまりました。

 

いやー、それにしても暑いな次郎くん今日は。

教授の歩くスピードに比例して暑いんだぜ。

次郎は心の中で独りごちた。

 

講演は盛況だったんですか?

うん、まぁね。100人くらい入ってたよ。

 

流石だ。この健脚といいカリスマ性がある。

 

 

はい、お待たせしました。

ごとり。

お盆に乗った定食がテーブルに着弾した。

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おお!

ボリューミーな。

嬉しい悲鳴だ。

 

うまそうだな次郎くん。

そうですね!

 

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スープが添え物でなく、むしろ主役級の大きさ。好感が持てる。

 

ズズズズ。

 

うん、優しい味付けだがバランスがいい。卵もしっかりと入ってる。これはいいぞ。

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さてと。いただくか。

おお、これはソボロではなく、肉を細かく砕いてあるのか。食べた時にしっかりと肉感が口の中に広がり、甘辛の味付けが口内中を満たしていく。これは橋が止まらないタイプの丼だ。

うまい。

 

むしゃむしゃ

 

むしゃむしゃ

 

ひたすら無言で食べる次郎と教授。

 

途中で、キムチとモヤシナムルで、口をリフレッシュ。再び丼に戻る。

 

むしゃむしゃ

 

むしゃむしゃ

 

 

ゲフッ

 

ふー、食ったな。

うまかったな次郎くん。

 

ですね教授。

 

冷たいお茶を飲み、一息つく二人。

 

 

さてと、行くか。

ですね。

 

おい、会計頼む。

下でお願いします。

 

おう。

お二人様で2300円です。

ここは私が出そう。

 

教授、すいません。

何、気にしないでくれ。

ハイ、ご馳走さまです。

 

ウィーン♪

ふー、再び熱い日差しが二人を貫く。

 

じゃまたな、次郎くん。

ハイ教授。

 

ズンズンズンズン、

 

教授はあっという間に麻布十番駅方向に消えていった。

 

ふー、今日も、ほとんど喋らなかったが、まぁ、それもまた良しだな。

 

次郎は恨めしそうに太陽に一瞥をくれると、六本木方面に歩き出した。

 

夏の影が次郎の背後をピッタリとつけてくるようだった。

 

続く。

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三幸園@麻布十番商店街

昼の焼肉丼が店の売り。夜は高そう。ランチはボリュームがあり、甘辛の焼き肉の味が美味しい。卵スープもボリューム有りでなんだか嬉しい。そこまで混んでいないので穴場。

3.6次郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喜楽 ラーメン 渋谷

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お、次郎さん!

おお!寝屋川!

どーした?こんなところで。

次郎は、渋谷道玄坂ホテル街の手前で、後輩の寝屋川に声をかけられた。

 

まぁちょっと。

ウインク。

何だ女と待ち合わせか?

まぁ、そんなところっす。すす。

 

ふん、じゃあまたな。

 

あ、ちょっと待ってください。いま腹減ってません?

 

ん?まぁ食えないこともないな。

 

この近くにうまいラーメン屋があるんすよ。

 

おまえは、女と行くんじゃないのか?

まだ2時間あるんすよ。すよ。

 

俺を繋ぎに使うとは、いい度胸だ。

いや、うまいんすよ、そこ。まぁ付いてきて下さいよ。

 

 

しゃーねー、邪の道は蛇ってか。

次郎は独りごちた。

 

 

ラーメン喜楽。

渋谷の老舗ラーメン屋。ワンタン麺が有名らしい。そして夏場は冷やし中華も始めているらしい。

 

何名様で?

二人だ。

 

二階どうぞ。

ほう、二階もあるのか。

一階のカウンターは満席だった。

まぁ夜七時、いい時間だからな。

 

さてと、ここは…

おれは目玉のワンタン麺で。

私は冷やし中華で。

 

ほう、冷やし中華か。攻めるな。

いや、うまいんすよ。

 

寝屋川のメガネの奥の瞳が光った。

 

何があるんだ今夜は?

いやー、この前偶然飲み屋で出会った子とこの後飲みに行くことになりましてね。

 

それは友達と呼べるのか…ふん、得体の知れない男だ。だが、そこが寝屋川の魅力か。

 

再び寝屋川のメガネの奥の瞳が瞠目したように見えた。

 

はい、お待ち。

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ワンタン麺と

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冷やし中華ね。

 

おお!うまそうだな!

ですね!ですね!

 

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ズルズルッ

 

おお、腰があって、程よくスープと絡む。またこのスープ、シンプルなようで複雑な味だ。出汁が効いてる。少し油気があって、それが腹にガツリと来る。うまい。

そして、野菜もシャキシャキ。食感がいい!

 

でしょ?先輩。

 

そちらの冷やし中華もうまそうだな。

そうなんす。程よく酸っぱくてサッパリ。しかし、しっかり下味が付いてまして。

うまいっす!

 

ズルズルッ

 

ズルズルズルッ

 

ズズズズー

 

ズズズズズズズズ!

 

いやー、うまかったっすねー!

だな。でかしたぞ寝屋川。

 

どうもっす。すす。

 

二つで1650円ね。

 

ここは、俺が。

いや、いいっすよ。自分出します。

いや、いいいい。

 

次郎は寝屋川の手を振りほどき、850円を釣銭皿にたたきつけた。

 

あ、割り勘すね。

寝屋川は笑いながら800円を出す。

 

当たり前田のクラッカーだ。

 

はは、次郎さんらしいや。

 

じゃ、私はこれで。

ああ、またな。

 

寝屋川は颯爽と道玄坂に消えた。

残された次郎。

 

さてと、今夜は歩いて帰るか。

そう呟くと渋谷駅に向かって坂道を寝屋川とは逆側に下って行った。

 

続く。

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喜楽@渋谷 道玄坂

老舗のラーメン屋。一見ただ懐かしいだけの味に見えるが、味は別格。次郎はワンタン麺派。お試しアレ。

3.55次郎

 

 

 

 

 

町田家 家系ラーメン 新宿南口

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お?こんなところにラーメン家が。

次郎は独りごちた。

 

次郎は新宿南口にいた。

駅前の大通りの高架下にいくと、一転して怪しげな雰囲気の街が飛び出してくる。新宿は奥深い街だ。

 

このラーメン家…家系か。

六角や吉村、いろいろあるが、よし、ひとつお手並み拝見といくか。

 

ガラガラ♪

らっしゃい。

空いてるカウンターどうぞ。

 

全部空いとるやないか!

ふん、まぁいい。

 

さてと、ラーメンと、ネギ増しだな。

 

870円。まぁまぁするな。

 

お好みは?

麺固め、味濃いめ、油普通で。

定番だ。

 

はいよ。

 

次郎はセルフの水をがぶ飲みした。

ふー。

 

はい、おまたせシマシター。

ごとり。

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ほう。なかなかのビジュアル。

どれどれ。

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麺は中太つるつる系か。王道だな。

ズルズルッ

 

うまい。この麺、良くスープを連れてくるな。

スープは?

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ほう。さすが濃いめだけあるな。しかし、うまい。油っこすぎもなく、いい出汁も出てる。麺が進むな。

 

そして、チャーシューは?

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うまそうだ。

ふむ。柔らかい。口にいれると溶けそうだ。いいな。ネギもうまい。

 

こりゃ名店発見だ。

 

 

ズルズルッ

 

ズズズ、ズズズズ、ズズズズー

 

うまい。

 

ズルズル、ズズズズー

 

ふぅ。ごちそうさんと。

あっという間だったな。これはうまい証拠だ。

 

おい、うまかったぜ。またくるぁ。

はい、ありがとうございました!

 

ガラガラ♪

次郎は店を出た。時間はまだ530。

ふう、次はこのままスープカレーと行くか。

そう独りごち、歌舞伎町方面に消えていった。

 

続く。

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町田家@新宿

チェーン店ではない家系ラーメン。正統派。バランス良く、味もうまい。空いてるし穴場です。

 

3.55次郎

 

炎麻堂 麻婆豆腐 赤坂

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ふぅー。気持ちよかったな。

次郎は独りごちた。

次郎は行きつけのMr.ゴッドハンドが詐術するマッサージ屋に行っていた。

しこたま癒された後、少し腹が減った次郎。

 

赤坂をうろついていたが、午後2時。

ほとんどの店が準備中だった。

 

ちっ。

露頭に迷いそうになった次郎の目にちかちかする看板の灯りが飛び込んできた。

炎麻堂…仰々しい名前だが…麻婆豆腐か。チェーン店よりはいいな。よし、入ってみるか。

次郎は地下に降りて行った。

 

いらっしゃいませ。

1人だ。

 

奥へどうぞ。

次郎は奥のテーブルに座った。

 

麻婆豆腐定食が定番か。油淋鶏や黒酢酢豚定食もあるな。更に、餃子3個で300円、春巻き1個100円。これはいいサイドメニューだ。

 

よし、注文頼む。

はい、どうぞ。

 

麻婆豆腐定食辛さは2の標準と、餃子2個春巻き1個追加で。

はい、かしこまりました。

 

ふー。楽しみだ。

 

お待たせしました。

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おお。なかなかいい。

いい色だ。

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サイドもうまそうだ。

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さてと、どらどら。

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お、そこまで辛くないな。しかし、辛さはキチンとあって、ちょうどいい。これは白飯が進むぜ。

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おお、この春巻きうまいな!はふ!

 

そして、餃子を麻婆豆腐にダイブイン!

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ぐお!うまい!してやったりだ。

 

ムシャムシャ

 

うまひ

 

ハフハフ

 

ムシャムシャ

 

ハフハフ

 

ふー。一気呵成だ。

ご馳走さん、と。

 

会計頼む。

 

 

あちらでお願いします。

 

 

1020円です。

 

ほらよ、釣りはいらねーよ。

これで新しいラー油でも買いな。

キッチリ1020円をカウンターに叩きつける次郎。

 

また来るぜ。

次郎は地上に出た。

 

ふー、あちーな。まだ六月になったばかりだと言うのに。

 

さてと、本当の閻魔でも探しに行くか。

次郎は、自転車に乗り、神宮方面に消えていった。

 

 

続く。

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炎麻堂@赤坂

赤坂ビズタワー近くにある地下の麻婆豆腐屋。リーズナブルでサイドメニューも小ポーションから注文できる。麻婆豆腐もなかなか美味い。サラリーメンのランチに強い味方。

3.5次郎

 

 

 

 

 

 

 

むさしや オムライス 新橋

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次郎は新橋にいた。

ふー、今夜も新橋で仕事終わりか。何か食って帰るか。

 

流石に新橋駅、七時ともなればサラリーメンで溢れている。

 

うーむ、どこに行くか…

 

沢山のB級グルメ、居酒屋、焼肉屋、ラーメン屋に溢れている新橋駅周辺。

 

ニュー新橋ビルでも覗いてみるか。

 

ニュー新橋ビルに入るとすぐに飯屋が2件。唐揚げの店と洋食屋とおぼしき店。

この洋食屋、白い糸で簾をつくっているがカウンターのみで、満席。片や、唐揚げ屋には人は少ない。

よし、ここはこの洋食屋にしよう。

次郎は壁に貼ってあるメニューを見た。

一番人気はオムライスと書いてある。

700円か。よし、これだ。

 

お客様どーしましょ?

オムライス頼む。

はいよ。

 

そのやりとりをしている間に一名帰り次郎の席が空いた。

カウンターに座る次郎。

さてと。

左右の客の注文を見るといずれもハンバーグだった。

まさか、ミスったか?

ま、まぁいいか。

そう思った矢先、

 

お客様、先にお代をいただきます。

お、おう。ほらよ。700円をキッチリ渡す次郎。

これでまずかったらカウンターを壊すぞ!と心の中で凄んでみた。

 

 

ぉまちどう様です。

ゴトリ。

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おお、昔ながらの、だな。ナポリタンの量が多い。味噌汁もなんだかな。くくく。

次郎は笑っていた。

 

どれどれ

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このチキンライスもなんだか懐かしい。

お、うまい。いや、懐かしい味。昭和からの伝統の味だ。卵はフワフワだ。そして、この普通のケチャップがまたいいな。

 

ムシャムシャ。

 

うーん、このナポリタンは?

おお、また懐かしの味。少しのび気味だな。学生の時はただ量が多ければそれでよかったもんな。

 

俺は一体いくつになったのだろう…

次郎は独りごちた。

時間は残酷だ。懐かしさとともに感じる時の流れの速さに心が一瞬暗くなる。

 

ふん、詮無きことよ。

 

ムシャムシャ

 

ズルズル

 

ムシャムシャ

 

ズルズル

 

ズズズズズズー。

 

ゲフッ

ふぅ。食ったな。

 

さてと。

長居は無用だ。

 

じゃあな。

ありがとうございましたー。

 

ふー。食ったな。

流石に人が多いな新橋は。

さてと、夜はまだまだ涼しくていいな。

そう呟いて次郎は新橋の喧騒に消えていった。

 

 

続く。

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むさしや@新橋

昔ながらの洋食屋。安い。早い。味はなかなか。次はハンバーグを。

3.4次郎