函館次郎の独りごち飯。

東京近郊のうまくて並んでない店を探す男のドラマ

亜希 とんかつ 青森

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気がついたら青森まで来ちまったな。

次郎は夕方蕎麦屋を探して車を転がしていたが、気がつくと青森市に入っていたため、青森駅近くにある蕎麦屋に向かったが、休み。敢なく望みは打ち砕かれた。

 

しかし、まぁ青森で飯を食うとするか。

適当に車を止めて街を歩き出す。

 

大通りに面した十字路の角にとんかつ・ステーキと大きく看板。

こりゃぁ、どっちだろうなぁ、当たりか外れか。

えい、ままよ。

次郎は入店した。

ガラ♪

いらっしゃい。

1人だ。

カウンターどうぞ。

店内は狭い、ただ二階もあるようだ。

 

カウンターに座って、メニューを探していると、壁に写真が貼ってある。

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ロースでいいかな。

おいマスター。

はい。

ロース定食一つ。それとおつまみの唐揚げも。

はいよ。

 

一階は4名テーブルが二つと、カウンターが6席程度。帰りがけのサラリーマンや学生で埋まる。悪くなさそうだ。

 

はい、ロースね。
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来たか。ビジュアルはまぁまぁだな。
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タレが独特。

次郎は舐めてみた。

ウスターソースマスタードが混ぜてあるのか…
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迫力あるビジュアルだな。
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脂身は少なくギッシリ系だな。
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では、タレをつけて、と。

サクッ。

衣は薄めだがしっかりコーティング。ギッシリ系の肉へ食べ応えがある。タレもスッキリして好きなタイプだ。悪くない。

 

次郎は二切れ目には醤油をかけてみた。

醤油もやはりうまいが、タレが醤油に近いからこのタレでいいかもな。

次郎はたっぷりタレをつけて再び三切れ目を頬張った。

サクッ

悪くない。

 

おつまみの唐揚げね。

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揚げたてだ。うまそうだ。

ハムッ。

うむ、こちらもギッシリした肉感。熱々でうまいな。

 

ハムッ

ムシャムシャ

ハムッ

ムシャムシャ

 

ズズ、ズズズズー。

ふぅ、ご馳走さん。会計頼む。

 

1600円です。

ほらよ。これで新しいマスタードでも買いな。

ラガ♪

ありがとうございましたー。

 

ふぅ、お、雨がまた降ってきやがったか。

梅雨だしな…今年はなんだか調子が狂うぜ。

次郎は独りごちた。

 

続く。

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亜希@青森駅

青森駅近くの大通りにあるとんかつ屋ビーフステーキもあるが、6500円と高額。大人しくとんかつで。魚の揚げ物もありそれもうまそう。ボリュームもまぁまぁあり、サラリーマン向けの店。

3.3次郎