函館次郎の一膳飯

東京と青森のうまくて一人で入りやすく並んでない店を探すグルメドラマ

三ん寅 ラーメン 江戸川橋

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次郎さん、三ん寅って知ってます?

ゴッドハンドマッサージ氏の会津若松が、詐術中意識が半開きの次郎に聞いてきた。

 

え、う、あぁ、いや、知らぬ…

辛うじて寝ぼけた意識で答える次郎。

 

めちゃめちゃうまいんすよ。すみれって有名店で修行した方が開店したラーメン屋らしいんすけど、めちゃめちゃうまいんすよ。

 

え、あぁ、そうな…すー、すー…

次郎の意識は遠ざかった。これが現実との距離感か。または、この会津若松との物理的な距離なのか…

う、ぅぅ。

再び次郎は気を失った。

 

ふー。いやー、ありがとう。

いえいえ。

そのなんだっけ、三寅?今度行ってみるわ。

是非〜。

 

後日、会津若松との会話で記憶したラーメン屋、三ん寅に次郎は向かった。

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お、2時だからか、待ち無し!

これはチャンスだ。

 

ガラ♪

いらっしゃいませ。

威勢のいい声が響く。

店内はコロナの影響でゆったりと取られていた。

 

カウンターに座り、メニューを見た。

やはり、ここは味噌だろうな。味噌チャーシュー、大盛りだな!。次郎は入口の食券機で食券を購入した。

1250円。

まぁそんなもんだよな。

 

席につき、隣の客を見た。

ズルズルとラーメンをすする中年。

ふん、俺もこいつと同じか…。

 

いかんいかん、変なことを考えるなら。ラーメンに集中だ。

 

お待たせしました。

件のラーメンが着弾した。f:id:hidekinghenry:20200511012426j:image

ほう。中々見事なクリエイティブ。チャーシューがいい色だ。
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濃厚そうなスープ。

ズズ。

ほほーう。予想通り濃厚、少し味噌の粒感が感じられるが味全体はまろやかだか後を引く。
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チャーシューは厚めでほろほろ系だな。

ハムッ。

うまい。歯応えもわずかにあるが、噛むと口の中でほどけ、肉汁感が出てくる。スープと共に食べるとかの歯触りが絶妙なバランスになる。
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麺は卵系か。

ズルズルッ。

中太麺がスープを引き寄せ、腰もしっかりあり、食べ応えがある。

ズルズルッ。

うまい。

 

ズズズズー。

うーん、このスープ後を引くな。

 

ズルズルッ。

ハム。

ズルズルッ。

ズズズズー。

 

ズズ、ズズズズー。

プハー、あっという間に食べちまった。

腹へのたまり具合もいい。満足だ。

これはなかなかの名店。コロナが収まると混むかもな。

 

会津若松、貴様侮れない奴だ。

次郎は独りごち、箸を置いた。

 

ラガ♪

また来るぜ。

外の日射しはかなり熱く、鮮やかにコンクリートを照らし出していた。

 

続く。
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三ん寅@江戸川橋

すみれで修行した方が開いたラーメン屋。やはり味噌から入るべきか。コクがあるがまろやかなスープで、後を引くうまさ。麺も美味しい、チャーシューがほろほろでうまく、チャーシュー麺はお勧め。次は醤油味にトライしたい。

3.6次郎