函館次郎の独りごち飯。

東京近郊のうまくて並んでない店を探す男のドラマ

長尾中華そば ラーメン 青森市

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うーん、ここはどこだぁ?

ん?いつのまにかもう青森駅そばか。

 

次郎は弘前から青森方面に県道7号線を流していた。いつのまにか青森駅付近まで到達していたため、交差点を青森駅方向に曲がった途端、ラーメン屋の看板が目に入った。

 

あのラーメンどっかで見た気がする…

あれはインスタントラーメンを発売していたラーメン屋と同じ名前だな。寄らないてはないか。

次郎は車を曲げ、駐車場に入った。

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やはり。長尾中華そば。青森の代表的な書き方だったよな。あのインスタントラーメンは。

よし、入ろう。

 

グイ♪

いらっしゃいませ。

先客は1組。空いている…大丈夫か。まぁいい。

 

次郎はメニューを見た。

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ううむ。ここはやはり基本だな。

よし。

 

おい。

はい。

このあっさりを。

はいかしこまりました。

 

店員が下がった後、次郎は目の前にあった水をジャグから注ぎ飲み干した。

 

ぷはー。

 

はい、お待たせしました。

お、早かったな。
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ほう。美しいビジュアル。
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スッキリ系だな。

ズズ。

ズズズズー。

あっさりだな。かなり。

すこしあっさりすぎるかもしれん。
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チャーシューもオーソドックスな。f:id:hidekinghenry:20200308221356j:image

麺は四種類選べるため、次郎は細麺で卵縮れ麺を選んでいた。

ズルズルッ、ズルズルッ。

うん、これはなかなか。食べやすい。

しかし、やはり少しあっさりすぎるかもしれん。

 

ズルズルッ

ズルズルッ

ズズズズー

ズルズルッ

ズルズルッ

ズルズルズルズルッ

ズズズズー

ズルズルズルズルッ、ズルズルズルズルッ

ズズズズーズズズズー。

 

ふぅ。ごちそうさん

あっさり過ぎて、すぐに食べきってしまうな。

 

おい、会計。

はい。入り口へどうぞ。

650円です。

ほらよ。釣りはいらん。それで新しい麺でも買いな。

次郎はキッチリ650円を、金皿に強めに叩きつけた。

 

グイ♪

ふぅ。インスタントラーメンになってるから期待していたがな…。

次郎は独りごちた。

 

さて、行くか。

次郎は車に乗り、青森駅方向に滑り出して行った。

 

続く。

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長尾中華そば@青森市

インスタントラーメンになってる有名なラーメン屋。だが、昔ながらのシンプルな煮干し中華そば。シンプル過ぎて特徴を感じない。

3.1次郎