函館次郎のひとり飯クエスト

函館次郎がうまい飯を求めて彷徨い、独りごちる至福の物語。

プティフ・ア・ラ・カンパーニュ カレー 半蔵門

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半蔵門か…何かあるのか。

意外と店が多いな…麹町に近いからか。

 

次郎は半蔵門にいた。

東京に滞在する時の常宿が満室でその近くのホテルを取ったのだが。あまり降り立つことのない街だけに、うまい店の一つも知らなかった。

 

さてと。

ググッてみても、あまり良い店がない。

仕方なく歩くことにした。

 

歩くといってもなぁ。目星がないとなぁ。

しばらく行くと、サラリーメンが続々と入っていく店があった。

 

これは、渡りに何とやら…だな。

きっと名店に違いない。11時30分。ちょうど店も開店する頃だ。

 

 

いざ。

次郎はそのサラリーメンたちに続き入店した。

カランコロン♪

 

いらっしゃい。

後で相席になったらすみません。

 

ふん。蹴散らしてくれるわ!

次郎は独りごちた。

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ふむふむ。ビーフ、ポーク、チキン…シーフード、ミートミックス…

要は欧風カレーだな。

 

やはりここは王道のビーフだろうな。

おい。

はい。

ビーフで。

はい、かしこまりました。

 

ほう、この緑の漬物葉っぱ。白飯にかけると最高なんだよな。
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はい、付け合わせです。
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きたな、じゃがいも。これは神保町のボンディと同じだな。

そういえば、昔ボンディにあの女と行ったっけな…ふん、まあいい。

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ハム。

小ぶりのじゃがいも。食べやすく、バターの香りがまた。

 

はい、ビーフお待たせしました。

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来たか!器が熱いぜ!
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ぶあーっと、な。

次郎はど真ん中に窪みを作り、カレーを掛けた。

 

よしっ。
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ゴロリとしたビーフ片。

ハムッ。

ほう。うまい。ボンディと遜色なし。というより、どっちがどっちかもうわからん。

 

風味豊かで上品な味わい。煮込まれた柔らかいビーフもまた格別。

 

そうか、これはじゃがいもダイブだな。f:id:hidekinghenry:20191220185802j:image

ほほう。なかなかのビジュアルになったな。

ハムッ。

合わないわけがない、か。

うまいな。

 

あのサラリーメンに付いていって正解だった。

迷ったらサラリーメンを見ろっ!

だな。ふふふふふ!

 

次郎はカレーを口に入れながらほくそ笑んだ。

 

むしゃむしゃ

 

ハムハム

 

むしゃむしゃ

 

ハムハム。

 

ふぅ、あっという間の邂逅だったな。

引き上げるとするか。

 

おい、お勘定。

はい。こちらへ。

 

1250円です。

ほらよ。釣りはとっときな。

これで、井出らっきょでも買いな。かっかっかっ。

 

確実にスルーされたが次郎はめげずに金皿にキッチリ1250円を叩きつけた。

 

コロンカラン♪

ふぅ。教授とのアポには早いが、行くとするか。

次郎は、半蔵門の地下に降りていってた。

 

続く。

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ティフ・ア・ラ・カンパーニュ@半蔵門

欧風カレーの店。悪くない。コクもありまろやかなカレー。ビーフは赤身で一番のおすすめ。次はシーフードも試したいところ。

3.5次郎