函館次郎の一膳飯

東京と青森のうまくて一人で入りやすく並んでない店を探すグルメドラマ

ひるがお ラーメン 東京駅

f:id:hidekinghenry:20191022111754j:image

やっと、東京かぁ。長旅だったな。

次郎は新青森から東京に上京していた。

教授と打ち合わせがあり、六本木に行く必要があった。

 

しかし、新幹線で3.5時間か。腰が痛いぜ。

ふん、まぁいい。しかし、中途半端な時間だな。

教授とのアポにはあと3時間。かといって、昼飯どきにはまだ早い。

ううむ…

 

お、ラーメンストリート。

これだ!

次郎は独りごちた。

 

東京駅にあるラーメン屋が数店舗集まるモール。きっとこの時間でもやっているだろう。

 

次郎は八重洲方面に向かった。

迷路のような地下街を歩き、件の場所に到達した。しかし、朝とはいえ人が多い。

 

さてと…ほう。斑鳩ね。すでに店の外に人か。ここは、本店に行ったこともあるし除外だな。

うーむ…

お、ひるがお。塩ラーメンか。悪くなさそうだな。よし、ここだ。

次郎は店の前に向かった。

券売機の前で外国人がちんたら選んでいる。よく見ると店員もホールは全て外国人。さすがTOKIO。国際的だ。

 

早く買え。ごちゃごちゃ言ってないで一番高いのにしろ!

次郎は心の中で前の外国人カップルに向かって念じた。

…特に効果はなかった。

 

 

ふぅ。ようやく終わったか。

さてと…何にするか…ふーむ。

次郎は悩んだ。

う、いかんいかん、これじゃ前の外国人と同じだ。よし、ここは一番高い全部盛り塩ラーメンだ。1150円か。なかなか張るな。

えい、ままよ。

 

はい、いらっしゃいませー。こちらどーぞ。

次郎はカウンターに座った。次郎は席に座ると同時に、すでに置かれた水を飲み干した。ビールジョッキ並みの大きさのカップのため、幾分ひるんだが、続けざまに二杯飲み干してやった。

ふん、おまえらとは格が違うところを見せてやったぜ。

 

オマチドサマデシタ。

ゴトリ♪

そうこうしているうちにラーメンが着弾した。

f:id:hidekinghenry:20191022111754j:image

ほう。なかなか美しいクリエイティブ。f:id:hidekinghenry:20191022111819j:image

スッキリ塩スープか。

ずずず♪

次郎はスープを啜った。

ふむ、若干優し目か。

 

麺はと。

f:id:hidekinghenry:20191022111823j:image

細麺。少し柔らかそうだな。

ズルズルッ♪

味は悪くない。が、少し茹で過ぎか、もともと柔い麺なのか…

 

ワンタンか。
f:id:hidekinghenry:20191022111815j:image

次郎はワンタンを頬張った。

あ、アツ!

ま、まぁまぁだな。
f:id:hidekinghenry:20191022111826j:image

そして、チャーシューか。

幾分厚いな。味は少しキッチリし過ぎているな。あとは柔らかさがもう少し欲しいところだな。

まぁ全体的にバランスの良いラーメンではあるがな。

お、この卵は甘めの風味があって黄身はトロトロ。

 

黄身死にたまうことなかれってか!

次郎は独りごちた。

 

ズルズルッ、

ズズズズー、

 

ズルズル、ズルズル、

ズズズズー♪

 

ズズズズー♪

 

流石は塩ラーメン、あっという間に完食だな。

ふぅ。

 

 

あばよ。また会う日まで!

アリガトウゴザイマシター、マタオネガイシマース♪ 

 

ふん、挨拶はいっちょまえだな。

そう言うと、次郎は額の汗をぬぐいながら東京駅の地下街を丸の内口に向かって歩いて行った。

 

ようやく昼時。さらに構内は混雑し始めていた。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20191022111754j:image

ひるがお@東京駅ラーメンストリート内

せたが屋と言う会社の塩ラーメンブランドひるがお。バランス良く、女性や外国人には向きそう。パンチ力不足か。

3.3次郎