函館次郎のひとり飯クエスト

函館次郎がうまい飯を求めて彷徨い、独りごちる至福の物語。

新白河 ラーメン 新白河

f:id:hidekinghenry:20190909203435j:image

次郎は新白河駅にいた。

前日まで白河地方でフィールドワークがあり、今日はその帰り。駅に唯一あるラーメンと蕎麦の店に昼飯を求めて入ったのだった。

実はこの店で食べれる白河ラーメンがうまいと寝屋川に聞いていた。なぜ寝屋川が新白河駅にいたのか不明だが、人にはそれぞれの事情があるだろう。次郎は、駅に一店舗しかないこの店に入った。

 

いらっしゃいませ〜。

ラーメン。それとカレー小ね。

はい、かしこまりました。

カウンターが七、八席。先客はみなラーメンを食べている。

 

やはりラーメンか。

次郎はセルフで注いだ水をがぶ飲みし、二杯目を飲んで、一息ついた。

 

ふう。まだまだ暑さが残るな。

次郎が三杯目を注いだ時、ラーメンとカレー小が着弾した。

 

お待たせしました。

ゴトリ。

f:id:hidekinghenry:20190909203520j:image

来たな。
f:id:hidekinghenry:20190909203435j:image

ほお、見事なクリエティブ。カレーは普通か。

どれどれ。
f:id:hidekinghenry:20190909203530j:image

ズズズ。

次郎はスープを啜った。

お、これはクッキリ鮮やかな醤油味。濃いめの味が食欲をそそる。

f:id:hidekinghenry:20190909203527j:image

麺は細麺だな。

ズルズルッ、ズルズルッ。

ちょうどいい柔らかさ。侮っていたが、本格派のラーメンだ。

f:id:hidekinghenry:20190909203516j:image

おお、シナチクが太い。これもまたいい。

チャーシューは、小さめだが、うまそうだな。
f:id:hidekinghenry:20190909203523j:image

適度な歯ごたえとホロホロ感。こりゃやられたぜ寝屋川よ!

 

ズルズルッ。

ズルズルッ。

ズズズズー。

 

ズルズルッ、ズルズルッ、

ズズズズー。

 

ズズズズー。

ふぅご馳走さん。

あ、カレーを食い忘れていたな。

むしゃむしゃ。

むしゃむしゃ。

武者武者。

むしゃむしゃ。

 

ゲフッ。

さてと、ご馳走さん。

いくら?

900円です。

 

ほらよ。釣りはいらねーぜ。新しい割り箸でも買いな。

次郎はキッチリ900円をカウンターに叩きつけた。

 

さてと、そろそろか。

次郎は改札をすり抜け、階段を上がってホームにでた。

午後の日差しがホームの次郎に照りつける。

東北ではあるが、新白河はまだまだ暑いな。

次郎がそう独りごちた頃、新幹線の二つの目の光が見えてきた。

 

続く。

f:id:hidekinghenry:20190909203435j:image

新白河新白河

新白河駅構内のラーメン蕎麦屋。しかし、侮るなかれ、本格的な白河醤油ラーメンが食べれる。なかなかの味。

3.4次郎