函館次郎のひとり飯グルメ

函館次郎がうまい飯を求めて彷徨い、独りごちる至福の物語。

助六 とんかつ 弘前

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ほう、ここか。

次郎は弘前駅そばにあるヨーカ堂の裏にあるとんかつや助六に来ていた。

なんでも、昭和60年に閉店した店が再び代変わりして復活したという触れ込みの店で、マスコミに取り上げられていた。

シニアアソシエイトの柳沢がまたどーでもいい情報を提供してくれたため、次郎は行ってみることにした。

 

外には日替わり定食などが書いてあるメニュー看板が置いてあり、いかにも定食屋の体をなしていた。

 

ガラ♪

いらっしゃい。

 

店内は先客ゼロ名。土曜の夜8時。

…天気も悪いしな。

 

空いてるか?

 

はい。

どちらでも。

次郎はカウンターに座った。

 

背後の壁にメニューが貼ってある。

うーん、しかし上ロースとんかつ一択だな。

 

おい。

はい。

上ロースとんかつひとつ、それとカキフライ、ご飯セットを。

 

はいよ。

店は老夫婦でやっているようだった。

 

あ、水もらえるか?

あ、はい。

どーやら忘れていたようだ。仕方ない。

ふん。

 

次郎は置かれた水を一気に飲みほした。

おい、もう一杯頼む。

あ、はい。

女将がもう一杯つぐ。

次郎はそれを一気に飲みほした。

 

もう一杯頼む。

あ、はい。

今度はゆっくり飲むことにした。

 

優しさだな。

次郎は独りごちた。

 

 

はい、ご飯セットです。

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ピリピリピリピリ♪

ご飯セットが来た頃、店主がロース肉をフライ用の鍋にダイブさせているのが見えた。

ピリピリピリピリ♪

心地よい音が聴こえてくる。

 

ご飯セットは、青菜のおひたし、キャベツのおしんこ、豚肉の炒めとサラダの3品。とんかつ用のソースも併せて着弾した。

 

どれどれ。
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なかなか食べ応えのあるサラダだ。少し味が薄いかな。

む、この青菜のおひたし、うまいぜ。ほうれん草か。

 

はい、とんかつお待たせしました。
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ほう。少し小さめか。キャベツはザク切りだな。

では見せてもらおうか。連邦のとんかつの性能とやらを。

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はい、続けてカキフライです。

今日は冷凍ものしかなかったのでタダでいいです!

え、ほんとか!それは有難い!!

こちらは千切りキャベツか。

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ちょうどいいな。4つくらいで。

 

さてと。
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まずはソースか。
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む、このソースりんごの味がする。甘い。たっぷりつけたくなるような。

うむ、優しい味だ。りんご味ってのが青森らしいな。ロースは適度な脂身。割と赤身が多いな。

 

さて次は醤油よ。
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む、うまい。やはり醤油だな。

どんどん食べちまうな。すぐなくなっちまう。

カキフライはと。

うん、冷凍と言われるとな。まぁそれなりだな。タダだしな。

 

ズズズズー。

おお、この味噌汁、うまいな。なめこのトロトロが味噌汁をトロトロにして。ちょうどいい白味噌の風合い。

 

女将!これお代わりできるか。

はい。

 

どうぞ。

すまんな。

ズズズズー、ズル、ズズズズー。

うまいな。

 

むしゃむしゃ。

パクパク。パクパク。パクパク

 

ふぅ。完食だな。

おやじ、会計頼む。

はい。

上ロース1100円、ご飯セット400円の1500円ですね。

味噌汁のお代わりもサービスしてくれたようだ。ありがたい。

 

ほらよ。釣りはとっときな。それで新しいりんごでも買いな。

次郎はキッチリ1500円をおやじに手渡した。

 

ラガ♪

ありがとうございましたー。

 

さてと、おっと、雨か。肌寒いはずだな。

バタン♪

次郎は車に乗り込み、助六を後にした。

 

続く。

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助六@弘前駅

むかしながらのとんかつ屋。少しボリュームが少ないか。味は悪くないがまぁ普通か。家庭感が半端ない。

3.2次郎