函館次郎の独りごち飯。

東京近郊のうまくて並んでない店を探す男のドラマ

かどっこ 焼きそば 黒石市

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昼飯は何にするかな…

次郎は黒石市でいつものフィールドワークを終え、弘前大学に向かう予定だった。

時は11時45分。

 

丁度いいな。昼飯にするか。

 

しかし、黒石もだいぶ行き尽くしたよな。

よし、ここはひとつ、えい、ままよ!

 

次郎は思い切って、入ったことのない小道に入ってみた。

細いな。

ん?

なんだここは。店か?

 

かどっこ?

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なんだか気になるな。

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焼きそばか!

よし、今日はここだな。

 

ガラ♪

いらっしゃい。

店内には先客のおやじが一人いた。

カウンターどーぞ。

と店の女将。

狭い店内。

シンプルなメニュー。焼きそばとお好み焼き。
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よし、ここは焼きそばだな。

いや、待てよ、オム焼きそばってのもいいな。一度に2倍楽しめる。しかも550円。安い。

よし、女将。オム焼きそば頼む。

はい。お客さん、初めて?

あぁ、そうだが。

マヨネーズいるかい?

いらん。

はいよ。

なんと、1回目からカスタマイズか。やるぜ。

 

じゅ〜♪

鉄板で何かが焼けるイイ音♪

ザッザッ、ザザッ、ザッザッ

 

はい、お待たせ。オム焼きそばね。

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おお!美しいクリエイティブ。

完全にオムライスやないか!

 

どれどれ。

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おお、中を割ると完全に焼きそばだな。

ズルズルッ。

ソースが効いてうまいな。紅ショウガもいい。f:id:hidekinghenry:20190523232148j:image

この卵もまたフワフワでいい!

ムシャムシャ。

ズルズルッ。

最後までソースの味がついててうまいな。

ゲフッ。

ご馳走さん、と。

 

 

おい、お会計頼む。

はい、550円です。

 

ほらよ、これで新しいオタフクソースでも買いな。

次郎はきっちり550円をカウンターに叩きつけた。

 

ウィーン♪

意外とボリュームあったな。それにしても安かったな。

次郎は車の前で独りごちた。

 

続く。

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かどっこ@黒石市

焼きそばの店。こじんまりしたお店。お母さんのような味。

3.1次郎