函館次郎のひとり飯グルメ

函館次郎がうまい飯を求めて彷徨い、独りごちる至福の物語。

路地裏スープカレー侍② 下北沢

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す、すごいボリュームだ…

次郎は独りごちた。

 

一年半ぶりに訪れた下北のスープカレー屋。

激戦区の下北で行列を成すスープカレーの名店。

 

訪問は午後8時半。

泣く子も黙る晩御飯時。

列を覚悟したものの、呆気なく入店。

こりゃいいや。

次郎はほくそ笑んだ。

 

カランコロン♪

いらっしゃいませ。お客様は…

 

一人だ。

見ればわかるだろう。

 

カウンターにどうぞ。

次郎はカウンターに座った。

店内はほぼ満席。

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さてと。今夜は…

やはり、この侍スペシャルだな。

 

おい、ねーちゃん。

はい。お決まりですか?

 

決まったから呼んだのだろう。

まぁいい。

 

スペシャル。それに洋ナシラッシーもな。

はい。かしこまりました。かしこー。

 

!!

なに?まさか貴様ピーピングトムか!?

 

気のせいか。

 

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ふとカウンターを見上げると、今日の野菜が書いてる。スペシャルには当然20種の野菜が入っている。

 

すごい野菜だ。独身男性にはもってこいだな。いだなー。

いかんいかん、つい口にしてしまった。

 

はい、おまたせしました。

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ぐお!

す、すごいボリュームだ。

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ザンギとブロッコリーが乗り切ってないじゃないか!ないか!

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よ、よし、まずはスープだな。

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意外とスッキリ系だったか。これでドロドロだと流石に重いもんな。

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チキンはトロトロだな。挽肉も大ぶりで歯ごたえもあってうまい。

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揚げゴボウ、でかいな!このサクサクがカレーに浸されて、シットリなるその絶妙な感じがたまらんな。素揚げブロッコリーも同じようにたまらんな。噛みしめるとシャキシャキで甘いのがまた格別。

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ザンギでかいな!

し、しかし、すごいボリュームだ。

 

むしゃむしゃ

 

むしゃむしゃ

 

次郎は無言で頬張り続けた。

 

むしゃむしゃ

 

むしゃむしゃ

 

ゲフッ

 

ふぅ、うまかったぜ。

やはり名店。ただボリュームがあるだけじゃなく、具の一つ一つがいちいちうまい。

こりゃ混むわけだ。

しかし、夜は狙い目だな。

 

 

おい、会計頼む。

はい。

2350円です。

 

まぁそんなもんか。むしろあれだけ入ってリーズナブルだな。

 

ほらよ。釣りはいらねーぜ、ねーちゃん。

次郎はきっちり2350円をレジに叩きつけた。

これで新しいゴボウの皮剥き機でも買いな。

 

コロンカラン♪

退店する際、楽しそうな学生の群れとすれ違う。

 

 

明日からインターンなんだ。

へー、なんの?

広告。

へー、すげーじゃん。いいな〜。

 

 

 

なんだか甘酸っぱいのは、洋ナシラッシーの後味だけではないようだ…

 

 

さてと、俺はどこに行こうか…

次郎の呟きは下北の夜に吸い込まれていった。

 

続く。

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路地裏スープカレー侍@下北沢

滅茶滅茶ボリューミーなスープカレー。野菜に力を入れているが、チキンや角煮もバランスよく美味しい。スープもサラサラ系で食べやすい。下北ではマジスパと並びトップクラス。

 

3.7次郎