食い倒れ 函館次郎のひとり飯道

函館次郎が世間の荒波に抗いながらひとり飯に命を捧げる物語

生姜は文化 ラーメン 巣鴨

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やっと入れたぜ。

次郎は、巣鴨にあるラーメン屋、生姜は文化に来ていた。

過去に二度、売り切れで店の前まで来ても入れないという憂き目に合っていた。

 

やっとだ。

グイ♪

扉を開けると、カウンターが12席ほどあるウッディーな店内が広がっている。

入ったすぐに設置された小ぶりの食券機で、チャーシュー入りのラーメン1050円を選んだ。肉の切れ端トッピング250円にも惹かれたが、代わりにチャーシュー飯350円を選んだ。

 

次郎は空いた席に腰をおろし、食券を店員に渡した。そして、おもむろに目の前にあった水をがぶ飲みした。

ふー。

さて、お手並み拝見だ。

 

この店は神田のmannish、池袋の桑ばらの店主同士が共同?で出した姉妹店。味は期待できること間違いなしの店だった。

 

 

はい、まずばチャーシュー飯です。

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おお、期待通りのビジュアル。うまそうだ。

生姜と醤油のかかった飯にざく切りのチャーシューがたっぷり入っている。

 

うまい。チャーシューが柔らかく、しかし食べ応えがある。ご飯に少し出汁のきいたような醤油がかかっているのがまたうまい。

 

これはラーメンも期待できるぜ。

次郎は独りごちた。

 

 

チャッチャッチャッ

 

チャッチャッチャッ

 

麺が湯切りされドンブリに入れられている。

 

そろそろか…

 

 

はい、お待たせしましたー。チャーシュー入りラーメンです。

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おお!素晴らしいビジュアル。チャーシューがうまそうだ。

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スープは透明な塩スープ。むぅ、うまい。生姜が効いている。飲みやすいがコクもしっかりある。

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平べったい麺か。おお、もちもちして、これは少し生姜が練りこまれているのだろうか。味がするような。スープに絡み、口の中でスープと麺が一体になる。素晴らしい。

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そして、このチャーシューだ。

うまい!

柔らかい!味もしっかりしてる。こりゃあたまらない。塩のアッサリ感とうまいバランス。

 

ズルズルッ

 

ズズ

 

ズルズルッ

 

むしゃむしゃ

 

ラーメン、スープ、チャーシュー丼、ラーメン、チャーシュー、スープ、チャーシュー丼、ラーメン、スープ…

大車輪は続く。心なしか体もポカポカしてきた次郎。

 

むしゃむしゃ。

ズルズル、ズルズル。

 

ズズズズ。

 

むしゃむしゃ。

 

ズズズズー、ズルズル、ズザザザー。

 

ふぅ。

うまかった。めちゃめちゃうまいやないか。

こりゃあ名店だ!

 

ごちそうさんっと。

うまかったぜ。

 

ありがとうございます。

 

グイ♪

次郎は店を出た。

 

おっと、通り雨か。少し汗を額ににじませながら次郎は足早に駅に向かった。

 

通り雨で、より蒸し蒸しした巣鴨

残暑まだまだ続いているようだ。

見上げた雨雲の隙間から晩夏の高い雲が見え隠れしている。

いつになったら秋はくるんだか…

そう言い残し、次郎は改札をくぐっていった。

 

 

続く。

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生姜は文化@巣鴨

巣鴨に名店誕生。塩生姜ラーメン。生姜が効いたキリリとしたスープ。少ししょっぱい。チャーシューがまた絶品。

3.7次郎