食い倒れ 函館次郎のひとり飯道

函館次郎が世間の荒波に抗いながらひとり飯に命を捧げる物語

ル ポトローズ フレンチ

昼12時。

次郎は午前中の仕事を終え、麻布十番で昼飯を、食べることにした。

麻布十番商店街は、夜の店がたくさんあり、そこがランチをやっている。

仕事柄この辺に良く出入りしている次郎。気になる店はたくさんあった。

 

今日は、ここに入ってみるか。

ハンバーグの文字につられ、雑居ビルの五階にあるビストロに入った。

 

エレベーターを降りるとすぐに店内。

 

狭いが小綺麗な店だった。

なるほどな。

 

いらっしゃいませ。

一人だ。

カウンターへどうぞ。

 

シェフが一人で切り盛りしているようだ。

 

大変そうだな。捌くのに時間がかかるかもな。

次郎は独りごちた。

 

じゃハンバーグランチを。

はい。

 

まずは味がなんだかわからないお茶がだされた。マテ茶か?

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ハーブティーです。

お、おう、そうかシェフ。恥ずかしいじゃねーか。

 

どうぞ。

続いて、スープとバゲットが出された。

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ほう、うまそうだな。

今日はレンズ豆と根菜のスープか。

熱々だな。うまい。複雑な味だ。イイ意味でな。

 

バゲットもバターが染みてていいじゃねーか。

 

はい、ハンバーグです。

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おお!見た目イイじゃねーか!

どれどれ。

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ぐぉ!肉汁が溢れる!

次郎は口にハンバーグを放り込んだ。

う、柔らかい!少し甘めのデミグラス。うまいじゃねーか。

 

パクパクッ

 

あっという間に平らげた。

なかなかだったな。

 

はい、コーヒーです。

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可愛いコーヒー出しやがって。丁度いい量だ。

 

ふー、ご馳走さんと。

1500円です。

 

ほらよ。釣りはとっときな!

次郎はそういうとキッチリ1500円カウンターに叩きつけ、店を出た。

 

しかし、エレベーターがなかなか来ず、威勢の割に店を後にすることができなかった。

 

続く。

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ル ポトローズ@麻布十番商店街 ビルの五階

フレンチ。昼なら。ハンバーグひなかなかうまい。ミニコースも凝っている。独りシェフのオペが混雑には耐えられるのか…。及第点か。

3.2次郎