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食い倒れ 函館次郎のひとり飯道

函館次郎が世間の荒波に抗いながらひとり飯に命を捧げる物語

ドミナント 鉄板焼き

最近曇りが続くな。 次郎はクリーニングを取りに行きがてらランチをどこでとるか物色していた。 今日はラーメンって感じはしねーな。 うおっと、 クリーニングの袋が大きく次郎は車道で自転車をフラフラさせながら運転していた。 あぶねーあぶねー、危うく俺…

めん 和正

つつっ、背中がいてー。 昨日は深酒をしてしまい帰るや否やベッドに倒れこんだ次郎。 案の定、寝違えていた。 くそ、肩が回らねぇ。ちっ、俺を酔わせておいて、いつの間にか帰りやがって。 次郎は昨夜久々に女性といきつけのバーに行っていた。しかし、久々…

キッチンハセガワ

あんまりじゃねーか! 次郎はつい大声をあげた。 次郎の勤める会社の経営が悪化し、社食が廃止になることが決定したからだ。 く、こんな庶民から金を巻き上げてどうしろってんだっ。 次郎はうなだれた。 そして、時刻は12時になろうとしていた。 ええぃ、ま…

東京らっきょブラザーズ

ちっ、ついてねーな。 次郎は夕方の暗い空を見上げていた。 先程まで次郎は友人の三郎と最近流行りのアニメ映画を見に行っていた。 内容はありきたりだったが、次郎の満足いく内容だった。その後二人で渋谷駅近くの丸金ラーメンに行こうとしたその時、次郎は…

覆面智②

おやじ! 出てこいやっ! 次郎は、そんな気持ちで家を飛びだした。 体がおやじデブに近づいていることに気づき始めたが、しかし、B級グルメ巡りがやめられない次郎は、イライラが頂点に達していた。 くそ、ラーメンなんてくそくらえだっ! ラーメンばっかり…

つばき食堂②

最近、この広尾のつばき食堂にちょくちょく出入りしてしまってます。 お通しがまず美味で。 その後、夜定食に行ってしまい、今日はアジフライとクリームコロッケ^ ^ これまたホッコリ美味しいんです。付け合わせのひじきも絶妙で。 そして、もう一品頼んでし…

つばき食堂

定食。定食。定食。 うまい定食屋はそうない。家庭料理が食べたいと言いながら大概は家庭料理よりうまくないと文句を言う。それが人ってもんだ。 さて、今日はそんな独身リーマンが一人で行くのに最適な一軒をご紹介。 『つばき食堂』@広尾 https://s.tabelo…

鳥政

、、、さてと。 どーすっかな。 休日、次郎は家事を終え一息ついた。 時刻は12時35分。 そろそろランチ客が一回転する頃だな。 よし、行くか! 善は急げだ。 次郎は、クーラーと扇風機をつけっぱなしのままいそいそと出かけていった。 なんか忘れたような気…

喜久美

くそ、もう間に合わねー! 次郎は予約していたジムに行くためバスに乗ろうと走っていた。 しかし、そのバスを逃すと確実に遅刻が確定し、ジムの時間が半分以下になる。 次郎は坂道を駆け下り、六本木通りに出た。バス停が見えた。しかし、乗るべきバスはまさ…

菜の花そば

その日次郎は千葉にある親戚の家へ朝早く向かっていた。 くそ、寝みー。なんだってこんな朝早くから千葉に行かなきゃなんねーんだっ。 ぶつぶつ愚痴りながら次郎を乗せた電車は乗り換え駅の西船橋に着いた。 ふー、こっから武蔵野線か、、。 と、その時次郎…

原宿餃子樓

ふー、あがったか。 うっとおしい雨もあがり、幾分心も上向いた次郎は渋谷から原宿に向かって歩いていた。 しかし、チャラチャラしたやつばかりだ。みんな外国人みたいな挨拶しやがって、自分の顔を見ろってんだっ! 明らかな日本人顔の次郎は、一人憤り、身…

覆面智

ジメジメとした雨をくぐりぬけた。 牛テール。 この言葉が次郎の胃袋を目覚めさせた。 神保町までの道のりは覚えておらず、足捌きにイラつきを覚えてながらただただ次郎は足下を見て競歩する。 ふー。 神保町駅からの階段は長いな。 きっとこれは神の試練だ…