ついに、きちまったな。 次郎さん、入りますよ。 お、おう。ま、待ちやがれ! 言葉は虚しく足元に落ちた。 次郎は後輩の二本柳あとを追って階段を上がる。 そこには、割と広めのジンギスカン屋が広がっていた。大きな縦長の吸気口が2列に並びその両側に4人ぐ…
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